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坂木司 / 文春e-book (37件のレビュー)
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総合評価:
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虹星そら
このレビューはネタバレを含みます
実在のお菓子とちょっとしたミステリー?! ダッツはハーゲンダッツ。知らなかった。 作法や喫茶店、ちょっとした日常に良く見聞きする言葉の説明がありがたく、色んな人格の友達を認め合う優しさもあり、最後にマリーで笑わせてもらいました。
投稿日:2024.05.31
歯みがき大使
夜の光以来の高校生たち4人が主要キャラクターの小説。和菓子のアンみたいに時代背景を元に作り上げるテーマ。ミチコさんのブローチを見つける話は読んでいて「あー、いるいる、福祉の仕事をしているけど、こうゆう…高齢者を下に見るひと!」と……イライラしてしまう。 高校生たち4人の四者四様(こんな言い方ありですか)の考え方、この世には本当に様々な人がいるのだという忘れてはならない視点、素敵な表紙からワクワクが止まらなくなる話ばかり。 もちろんシリーズ化希望です!続きを読む
投稿日:2024.05.27
pemotama
彼らの2〜3倍歳をとってしまった身としては、面白さがわからなくなってしまった。 中高生の時って、こんな感じでいろんな事件があったなあと懐かしい感じ。
投稿日:2024.05.25
はなむぐりん
高校生の成長譚。ではあるけれど、競技を通じてお互いを高め合っていくとかではなく、他者と自己との関わりなどを手探りで見いだしていく、ゆるりとした物語だ。 あとがきでは、「誰かとおしゃべりをしながらだらだ…らとお菓子を食べる。そんな他愛もない楽しさ。」とあり、楽しさを描写するアイテムとしてお菓子が登場する。そのお菓子とは、スーパーなどでよく見かける一般的な商品である。日常的にそこにあり、スペシャルな高揚感はないものの、安定の楽しみが広がる。 本書で繰り広げられているような学生時代の友人たち、人によっては家族だったり、趣味仲間だったりとのたわいないやり取りが、正にそんな感じではないだろうか。つまり、それらのお菓子は、この作品の象徴ともいえる。いつでもそこにあって楽しめるものと思っていたら、時を経て好みに合わなくなってしまったり、チェルシーみたいに突然手に入らなくなってしまったりするところも「他愛もない楽しさ」との類似点のように思う。しっかり味わっておけば、ふんわりと温かい思い出は残るのも似ている。続きを読む
takep07
喫茶部 こんな部活があれば良かったとも思いました。 お菓子一つでこんなに素晴らしい話がたくさん出てくるのは素敵です。 最初の話 うまい棒で世界の秘密を教えてくれるなんて...と思っていましたが、話の…展開はさすが。 他の話も楽しめました。 登場するお菓子を食べたくなります。続きを読む
投稿日:2024.05.23
chifuyuk
坂木さんらしい、お菓子をテーマにしたライトミステリー5編。ミステリーなのだが、メンバーや周りの人々との趣味趣向や関係が描かれる面が強いかな。緩い関係は私もいいと思うな
投稿日:2024.05.22
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