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中山七里 / 祥伝社 (26件のレビュー)
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マッチ
ヒポクラテスシリーズ最新刊。 登場キャラは従来どおり。引きこもりがメインテーマ。パターンが単純すぎてドンデン返しはない。淡々と話が進んでいくだけ。最後は飽きる。
投稿日:2024.04.28
g2alt
このレビューはネタバレを含みます
プロローグ 引き籠り32才が無差別殺人事件 妻と娘を殺された男 7040 引き籠り娘が死んでいた。死後二ヶ月 近所で娘の家庭内暴力は有名。刑事が殺人事件と判断。死因は餓死ではない。解剖で胃から繊維発見。家庭内暴力に耐えられず娘をタオルで窒息死させて放置していた 8050 引き籠り息子の家庭内暴力で妻の肋骨が折れた。夫が付き添い病院で3週間入院。家に帰ると引きこもり息子が死んでいた。刑事が殺人事件と判断。息子はクモ恐怖症。クモが引き籠り部屋に集まるように薬を仕掛け、部屋から出れないようにして餓死させた。解剖で発覚 8070 10才年上80才の妻が認知症。70才の夫の楽しみは風俗通い。妻を殺す計画を考える 夫が風呂場で水死。妻は夫の風俗通いに気がつく 自分を殺そうとしている。入浴の時を利用して夫を水死させた。刑事が尋問しても、ボケて夫が死んだことがわからない 9060 92才の老人。介護士が連絡すると電話に出ない 家にいると60才の息子がでた。家を調べると異臭 老人の部屋の床下にミイラ化し死体 息子は無職ひきこもり。動画で老人が自分が死んでも死んだことを隠せば年金で息子が生活できる 殺人事件ではなく死体遺棄。解剖の結果死因は撲殺。息子は父の指示に我慢が出来ず殺して埋めた 6030 キャリア官僚の引き籠り息子 就職氷河期で正社員になれない。派遣社員するがクビになる。社会のせい。無差別殺人を起こし自殺。同僚官僚の息子も引き籠りで、引き籠りのblogに賛同。無差別殺人事件を起こす 行方不明になるが死体が発見。撲殺。証拠から殺したのは官僚の父。解剖の結果、胃の残存から父親と会う前におでんを食べていた。 最初に携帯に連絡したのは妹。引き籠りになり絶縁。玉の輿の予定が兄のせいでなくなる 兄を殺してしまう。父親は娘を守る為に自分が殺したと証拠捏造をはかるが失敗 エピローグ 引き籠り殺人事件の家族が相談した相手は同じ係員だった。その男は引き籠りによる無差別殺人事件で妻と娘を殺されていた。その恨みをはらす為に悪化するように突き放したアドバイスをしていた 刑事が気がつくが逮捕しない。
投稿日:2024.04.26
あおい
大好きシリーズ。嬉しい。 エアコンのきいた部屋でみつかるミイラ化した遺体。なんとも現代的。 あのプロローグからのエピローグはさすがでした。
投稿日:2024.04.25
ゆう
シリーズ5作目で初めて手に取ったけど、一話完結で読みやすく前作を知っていなくても十分楽しめた。 実際にありえる事件ばかりで他人事ではないような、被害者に同情してしまうばかりの内容だった。 法医学っ…てすごいだねぇ、このシリーズは最初から読んでみたい。続きを読む
wasabi
古手川と真琴はともにすっかりたくましく成長した。古手川は渡瀬警部の威光をちらつかせつつも、自身の判断により現場でコトを進めていく。真琴とてしっかりと死人の声を聞き、司法解剖の必要を判ずる。これまでは遺…体を光崎教授のもとに届けるまでに相当てこずってた。今回も様々な障害や抵抗はあるものの、二人の協力でその壁を案外あっさりと乗り越えていく。それにしても国木田検視官はこれまでにあれほど検視の見逃しを光崎教授に暴かれながら、懲りずに司法解剖を拒むのはどうしたもんだろう。いずれにせよ、世相を反映した恐ろしいテーマだ。続きを読む
DEVIIII
シリーズ4作目。 5部構成。 今回のテーマは引きこもり。 若い頃から引きこもりになり社会との関係を一切作らなかった人間がただ歳をとり高齢になる。社会問題。 過去作同様よみやすかった。 最後は引きこもりに家族を殺された人間が市の自立支援団体を立ち上げ、家族崩壊のアドバイスをしていたという結末。 考えただけで背筋凍ります。
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