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直島翔 / 小学館文庫 (2件のレビュー)
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POPPIN
すごくわかりやすく、地に足のついた検察小説だった! 柚月裕子さんの佐方弁護士(ヤメ検)シリーズを想起させた。ぜひシリーズ化してほしいと思った。 主人公の区検検事、久我も、どこか脱力した雰囲気ながら、…被疑者の「割り」に定評があるように熱意があって、思慮深く魅力的な人間。高校生の娘との関係に悩んでいるのも、リアルで面白い。 一方、後輩の新人検事、倉沢も、空回りするほどの熱意と、新人が故のシャープな正義を持っていて、これからの成長を楽しみに感じさせる。 地道な捜査を進める巡査、有村との相性もよく、とてもいいコンビ(カップル?)だった。 警察の捜査では、「思い込み」が大事なのかもしれないとする久我の持論には、納得させられた。冷静さが第一にあるという印象の検察と、警察の違いはそこにあるのか、と腑に落ちた気がする。 しつこくヤメ検弁護士になることを誘われ、その道を選ばなかった久我検事。有村巡査の故郷、鹿児島に異動した倉沢検事。それぞれの物語をまた読みたい!続きを読む
投稿日:2024.04.25
Reeちゃん
初めての検事ものの小説。 出世街道から外れた久我検事が自殺か他殺か分からない事件を紐解く。 区検で小さい事件を取り扱い久我と、久我が指導官を務める倉沢のコンビがなんかいい。 淡々とこなしているように見…えるけどそうじゃない久我、上司にも物怖じしない倉沢。 検事というなかなか見えない世界が少しは分かった気がする。続きを読む
投稿日:2024.03.24
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