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山田 昌弘 / 朝日新書 (7件のレビュー)
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isoken
軽い気持ちで購入、タイトルより意外と中身のある一冊でした。時代の変化で結婚の価値感も変わり、また環境(親の環境やデジタル技術の進化)により、結婚の価値にも変化がてている。 ちょいと私の偏見かもしれない…が、男は結婚する事により信用が上がる。世間からの目で言うと、お金を借りるのに「独身者には500万、既婚者は1000万、子供1で1500万」が認められる。(金額は例として)これは、当人に覚悟が数字で評価され、世の中からの信用が生まる。 二人で生き抜くなら倍になり、三人で生き抜くなら3倍に。 この本のコミットメントと同じ様な事が、社会から目もあるだろう。 しかし一番は、妻と一緒にいて楽しい、気楽で休まる、いや共に一緒に生きたい、とお互いを思う優しさと妥協(笑)だろう。 いや、面白く読ましてもらいました。私にも二人の娘がいますから、心配事であるのは間違いないです(≧∀≦) 続きを読む
投稿日:2024.05.30
けんさん
とても良かったです。時代的な背景から、夫婦の関係や我々一人ひとりを取り巻く環境が大きく変わってきた話、海外の結婚に対する考え方など、新しい発見も多々あり、大変勉強になりました。 本も読みやすくて、全体…の構成もわかりやすく、また筆者の本を読んでみたいなと思いました。続きを読む
投稿日:2024.05.19
晴ぼん
結婚の問題が政治の問題と親世代の価値観が絡み合った問題であることを示した本。 《あくまで「我が子の幸せのために」の想いが成人したのちも子の独立を阻み、共依存を生んでしまっている日本だからこそ、大量の「…パラサイト・シングル」を生み、その数十年後、さらに大量の「生涯未婚者」を生んでいる現実に、そろそろ私たちは気づくべきなのではないでしょうか。》(第三章 「未婚」は恥ですか?最後より) という価値観の問題と、若者の不安定な労働環境という政治(とそれらを生み出したほっとけば結婚して子供を持つだろうという意思決定者の安易な思い込み)の複合的な問題が指摘されている。 この結果、結婚することがリスクや損という事実から難婚になる事を論理的に示していて興味深い。 最後の章で、カントの「人を手段としてだけ使わず目的として扱うべきだ」との言葉を引きつつ、結婚を(経済的な利益とか性的関係を主要因とするのではなく)もっとシンプルに一生思いやり(文中の言葉てはケア)をコミットする覚悟を持つ者同士の関係としてはどうかという提言に深く同意した。続きを読む
投稿日:2024.05.12
かしきふくろう
たくさんのことを見て見ぬふり、後回しにしてきたツケがまわって、この結果になっているとあらためて思った。
投稿日:2024.04.24
さとー
時代の変化とともに、結婚と離婚の価値観や考え方が変わっていることが分かりました。結婚は政治やその時代の影響もあるので、何が良いか分かりませんが、どんな選択をしても一人ひとりが幸せだといいなと思いました…。続きを読む
投稿日:2024.04.22
michy110
https://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKKZO80141380Z10C24A4MY6000
投稿日:2024.04.20
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