【感想】プリンセス・ダイアリー　1　女子高生プリンセス・デビュー編

2000年に刊行された当時の大ヒット作が復刊！
日本語訳が出版されたのは2002年。当時は名前は聞いたことがあるけど、アメリカの女の子がプリンセス…と、自分とかけ離れた主人公だったので興味がなく。
で…も今回読んでみたら、確かにライフスタイルは違うけれど（日本には学校主催のダンスパーティとかないし、一緒に行くパートナーがいるとかいないとかで悩んだことはない）、でも悩むところは日本の女子高生と変わらない。自分の容姿だったり、友人関係だったり、厄介な親族だったり。
軽快な語り口で読みやすいし、登場人物もそこまで多くはないので、海外翻訳が苦手な自分でも割と読みやすかった。
何しろ本当に苦手な翻訳物は1ヶ月くらいかかるけれど、これは5日ほどで読了。
シリーズは全部で12作あるということで、これからミアや周りの人たちがどんな風に人生を歩んでいくのか、楽しみたいと思う。
続きを読む