【感想】よだかの星

宮沢賢治, 村上康成 / 岩崎書店
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
5
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1
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ブクログレビュー

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  • hyakki

    hyakki

    見た目の醜さだけで本質を見ず同じ鳥たちから疎まれ無茶を言われ追いつめられたよだかの選択が切なすぎた。単に絵本の中の物語では終わらせられない、噛み締めながら読みました。amazarashiのポエトリーリーディング曲に同タイトルのものがあります。続きを読む

    投稿日:2024.02.23

  • chicken-heartz

    chicken-heartz

    子供の為に名作をと思い寝る前の音読に選びました。子供の感想は「よだかこわいね」でした。
    何がこわいのか。星になったからかな?

    私は差別や虐めの事について考えました。
    目障りな存在だから権利を剥奪するか消してしまえと権力者は考えます。
    強者とその周りからの差別や虐めで心を病み「自分なんか」と考えてしまったのだと思います。決して繊細だからとかもともと優しいからとかじゃなく、虐げられ続ければ誰でもが心を病み自尊心を無くして「自分なんかが羽虫を食べるなんて」という卑屈な考えになるんだと思う。
    そんなふうに追い詰めたのは同じ仲間の鳥だということも人に当てはめたら本当に怖いお話し。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.27

  • ある

    ある

    絵は村上康成。不細工で虐められたよだかが星になる物語。命ある虫を食べる罪悪感も含め,命の尊さを描く。改名より死を選ぶよだかは自尊心が高い。生き物が多様な存在のまま尊重される世界を望む。

    投稿日:2023.09.25

  • おもち

    おもち

    読んだ人 よもぎ、おもち
    このお話は、いつ読んでも悲しくなる
    どうにかなればいいのに、どうにもなれない
    最後は悲しい気持ちと安堵が入り混じる(感想 よもぎ)

    投稿日:2023.06.24

  • のなたろう

    のなたろう

    このレビューはネタバレを含みます

    周囲からの理不尽とそれでも自分は自分のままでありたいと願い、星になったよだかをみて
    現代社会の有り様が重なりました。
    考えさせられるお話でした。

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    投稿日:2023.01.31

  • あわわわわ

    あわわわわ

    このレビューはネタバレを含みます

    悲しいお話でした。
    姿が醜いという理由で嫌われ、いじめられるよだか。最後は星になりましたとさ、というのは、なんだか「死んでやっと報われました」とでもいうようで悲しい気持ちしか残りませんでした。
    無駄な殺生はやめよう。無駄な意地悪はやめよう。

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    投稿日:2022.02.14

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