【感想】成瀬は信じた道をいく

前作の印象が強烈すぎたため、少しインパクト弱くなったかも。成瀬の雰囲気がわかっちゃってるのが残念。それでも、成瀬と絡むことで変わっていく人々を見るのは清々しいです。ラストのお話は展開に驚かされました。…そして、しみじみいい関係の二人だな、と思い、とても羨ましくなりました。いつまでも読んでいたいな、と思う反面、成瀬に慣れちゃうのは嫌だから、作者には次のステージに進んでほしいようにも思います。続きを読む

2024年本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りに行く」の続編。本作も前作同様に、5本の短編から成瀬の冒険譚が書き下ろされている。前作ですっかり成瀬に魅了された私は本作でもしっかりと成瀬節を堪能することがで…き、幸福感に満たされた。本作では、高校〜大学へと進んでいく中で、人間関係や環境が大きく変わる中で、変わらず成瀬をしている主人公に改めて惹かれた。島崎と成瀬の友情には胸が打たれ、高校までの幼馴染を思い出し会いたくなる話だった。私も25歳ながらゼゼカラのようなコンビでこれからも人生を満喫していきたい。続きを読む

GW最後の日に読んだのは成瀬の物語

「コンビーフはうまい」が特によかった
観光大使にならざるをえない
良家の娘かれんちゃんが生き生きしてる

宮島未奈さんは続編を考えておられるというのがとてもうれし…い

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やっぱり成瀬はサイコーだ！
「あかりちゃんが来たんだけど」みゆきのお母さんが言った瞬間、涙が込み上げた
嫉妬なんてしなくてよかったんだね、島崎
成瀬は大事なものを時間や距離で変えたりしないんだから…
…に、し、て、も、
三山ひろし後ろでけん玉って(笑)続きを読む

前作の途中までそうでもなかったが、気づいたらすっかり成瀬のファンになってしまった。「探さないでください」の全キャラ総出感がすごく好きだし何より前作の成瀬から島崎への感情のアンサーみたいに描かれた関係性…が好き。これからのゼゼカラも読みたいー
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