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笹公人 / NHK出版 (8件のレビュー)
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会社員かずや
#ヨンデルホン #シン・短歌入門 (NHK短歌) / #笹公人 #NHK出版 #ドクリョウ #ヨミオワリ 「シン・短歌ドリル」、20問中11問正解。解説を読み、なるほど!となるものもあれば、そうでない…ものもあり、これは感性のちがい?経験のちがい?なのかしら。 これからも何度となく読む本。続きを読む
投稿日:2024.04.21
奈々生ん
短歌を作る上で参考にした。紹介されている短歌が良かった。巻末の問題も考える良い練習になった。 少しおじさん感のある文章が気になり、納得感が少なかった。自分でボケて自分でつっこんでいるような感じがした。
投稿日:2024.04.11
瑠璃色のきなこ
2024年1月22日青山ブックセンターにて、 笹公人さん×宮田愛萌さん×スケザネさんのトークイベントがあり、笹さんのサイン本を貰いました。 ようやく読了。 短歌の入門書として、超超超最良の本でした。… 楽しく読めて学べる入門書というイメージです。 初心者が躓いたり、誤解しそうな作歌のポイントをわかりやすくて解説してくれている本。 参考本もたくさん紹介してくれているので、引き続き勉強していきます。 短歌初心者は、はじめに読むべき必読書です‼︎続きを読む
投稿日:2024.03.26
fukayanegi
このレビューはネタバレを含みます
『一人で始める短歌入門』は入門書として捉えるには体系的ではなく、『天才による凡人のための短歌教室』は興味深くこそあれ、歌人を目指すというストイックなゴールを感じ、やや重めな印象の指南書だった。 それぞれ面白い本なのだが、最初の一歩という点では本書が最適。 本書はザ・入門本であり短歌の世界にどんな要素があるのかをQA形式でさっとひとさらいできる点で大変良かった。 語られるポイントはさほど難しいことでもないようにも感じるのだが、その例として挙げられる秀歌と解説になるほどー、となる。 一見「?」となる歌でも、どこに味わいがあるのか明確に解説があり初学者でも安心してその世界を堪能できる。 一番、「確かに!」と唸らされたのは倒置法。 穂村さんの名歌、 終バスにふたりは眠る紫の〈降りますランプ〉に取り囲まれて が、 紫の〈降りますランプ〉に囲まれて最終バスにふたりは眠る だったらムード半減というところ。 全然違う。 もう浮かび上がってくる場面が素敵過ぎると思っていた歌でも、同じ情景なはずなのにその語順が違うだけで全然印象が変わってくる。 これを実感し、語順、韻、てにをは、細かい推敲全部含めてのひとつひとつの作品なのだなぁと改めて認識した。 全体的には入門書ではあるのだが、終盤のQAでは歌を詠む人へのエールも綴られている。 「同じ時期に始めた友人が新人賞をとり、(省略)嫉妬心が止まりません。どうしたらいいでしょうか?」 これに対する答えが、「有名になることが目的で短歌を始めたのでしょうか?短歌が好きだからはじめたのではないですか?」 またその2つ前のQAでは、「参加している歌会での得票数がいつも低いです。自分は短歌に向いていないのでしょうか?」に対して、「全員から消極的に推されて票を集めた歌よりも、たった1人から熱狂的に支持されるような歌の方が語り継がれる歌になりやすい。得票数は参考程度。」 こういう考え方は、ことある毎に思い返し肝に銘じたい。 短歌に留まらず、自分が好きでコツコツと続けているがなかなか結果が出ないもの全般に当てはまると思う。 承認欲求や嫉妬、スランプで自分の軸をぶらしてはいけない。
投稿日:2024.03.09
☆ベルガモット☆
#シン・短歌入門 #笹公人 #文芸選評 今までの短歌入門書とは違う、楽しさがある。まるで文化祭や飲み会に参加しているようなワクワク感がある。色は目に優しい二色で文字が読みやすい大きさ、Q&Aとして歌詠…みにとって疑問に思うつまづきや聞きたいことがコンパクトにまとめられ、アイドルコトハさんと笹Pのコントのような掛け合いが楽しい。笹さんのハスキーボイスが聞こえてきそう。 三句切れ景・心セット、二句切れ景・心セット、日常の小さな気づきを詠む、リフレインやオノマトペの使い方のコツ、本歌取りのルールなど役に立つことだらけ。 短歌ができないときの答えが笹さんらしいなあ、やってみようかなと思った。年が変わって、プチスランプでレビューを書くのも短歌を詠むのもしんどくなってたところ、「地道にコツコツ良い歌を作っている人を短歌の神様が見捨てることはありません」に救われる思い。 シン・歌論集は、笹さんの熱い思いが詰まっていて朗読してほしい。シン・短歌ドリルは歌のセレクトから解説まで笹さんワールド。推敲の10チェックポイントは毎回確認しようと思う。続きを読む
投稿日:2024.02.04
張飛
この本は星を7個つけたいくらい、おすすめの短歌入門書である。短歌に関する52の質問に対して著者の歌人、笹公人が分かりやすく答えていく。 質問は初級編、中級編、上級編と分かれているからこれから短歌を始…める人だけでなく、すでに短歌を始めてある程度たってる人も参考になると思う。自分の読みたいところから気楽に読むといいと思う。 質問は、「初心者が覚えるべき型のようなものはありますか?」、「短歌大会の題で悩んでいます。題詠のコツはありますか?」、「動詞の数は少なくといわれました。なぜですか?」、「カルチャー教室で「歌にオチをつけるな」と注意されました。具体的な参考例がありましたら教えてください。」など。 エッセイやこの本で学んだ成果を試す短歌ドリルもある。また、最後のページにある「推敲10のチェックポイント」を最近推敲する時に俺はなるべく読むようにしている。続きを読む
投稿日:2024.01.28
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