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櫛木理宇 / 創元推理文庫 (17件のレビュー)
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さくらこ
ただただ不気味…意外性もあって面白かったけど、登場人物が多くてついていくのが大変だった。。都度登場人物一覧をながら読んでた。私のキャパの問題かも( i _ i )
投稿日:2024.05.25
yoru
※ 入りから早々に怖いです。 そして、怖さだけでなく理由のわからない 状況に巻き取られていって、想像以上に 複雑怪奇なラストが待っていました。 見ず知らずの人から突然突きつけられた 悪意に満ちた視線…と行動で、恐怖と不安が 瞬く間に膨らんでいく様子はホラー映画の 様に鳥肌が立つ様な怖さです。 その上、恐れを他人に理解してもらえない もどかしさが募って、次第に絶望に打ち のめされて精神的に追い詰められていく。 これでもかと言うぐらい重ねて迫ってくるので、 なんとも形容し難い怖さがあります。 心理的な負荷大のホラーかつサスペンス。続きを読む
投稿日:2024.05.18
inutools
このレビューはネタバレを含みます
序盤の、女性たちに付きまとう老人の不気味さが半端なく、オカルト的なホラー小説なのかと思うほど。 老人の目的が不明というか、ただの快楽目的っぽく、何を考えてるのかわからないため、いつどこで襲われるか予想がつかない恐怖感も相当強く感じます。 加えて、過去の類似事件や被害者の関係者などの要素が多くて複雑で、序盤はそれらがどのように収束していくのかがとても気になります。これらが徐々に紐解かれ、事件の関係性が明らかになっていく流れは、常に先のページを気にさせてくれる求心力がありました。 そうした半端ない恐怖感・緊迫感と、少しずつ明らかになっていく真相、そして最後の最後まで引っ張る未解決要素(佐坂と永尾の関係)の存在が、分厚くて文字も小さいこの本を爆速で読ませてくれたように思います。 また(櫛木理宇作品では珍しく?)引っかかるところが残らない大団円で、エピローグが爽快だったのも個人的に好ポイントでした。
投稿日:2024.05.13
むちゅ
前半のストーカー部分は気持ち悪く 異質で面白い 読み進める度 登場人物の多さに、誰だっけ?となる。笑 人間の執着って嫌だよね
投稿日:2024.05.05
ぶっくん
老爺のストーカー描写がものすごく不気味だった。 なるほどなぁ。 身内が被害に遭ったから復讐するって、視点をかえれば被害者とゆう表現は容疑者の遺族からすると違うんだな。
投稿日:2024.05.02
mizuki
ただ気持ち悪いストーカーの話かと思いきや 様々な登場人物の思いが交差する複雑な話。 以前、娘を殺害された父親が 殺人犯の周囲にいた人物の子孫をストーキングする。 えらい、遠回しなストーカーだなと思えば やっぱり犯人の父親が真犯人でした。 ただ、やっぱり 過去に殺人を犯した犯人が100対0で悪いわけで 被害者や、きっかけになった人物を恨むのはお門違いにも程がある。 思考がこうも歪んだ人を描くのは難しいだろうな。 そして、佐坂さんが殺人を犯さなくて本当によかった。 でも、最後の最後までドキドキ。 ラストまで気が抜けない作品です。
投稿日:2024.04.22
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