【感想】ぼくの ポーポが こいを した

村田沙耶香, 米増由香, 瀧井朝世 / 岩崎書店
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • おくダマ

    おくダマ

    でもね、恋は変なんだよ 変になるのが恋なんだから-。

    『しろいろの街の、その骨の体温の』以来の村田沙耶香san、そして、『クリスマスを探偵と』(伊坂幸太郎san)以来の絵本。

    ついに手に入れました!絵や文章はもちろんですが、この大きさ(A4変型判)や紙質、硬さも素敵です。ずっと触っていられます。

    ぬいぐるみの「ポーポ」と結婚するおばあちゃん、反対する「ぼく」、賛成する二人のおかあさん、黒のドレスなど。

    ポーポとデートをするおばあちゃんに「きもちわるいよ」というぼく。ここからいつもの沙耶香sanの世界が始まる?かと思いましたが、これ以外は封印。米増由香sanの独特なイラストと、瀧井朝世sanの編集で、あたたかく完結しました。

    「みらいのぼく」に「はくしゅのおと」が届きますように♪
    続きを読む

    投稿日:2024.05.11

  • おくとぱす

    おくとぱす

    ファンシーで切なくて心に残る本。

    少し抽象的だけど、小学校高学年くらいなら分かるのかな。

    ポーポって結局何者なんだろう

    投稿日:2024.02.03

  • hibiehon

    hibiehon

    日曜日、ぼくのおばあちゃんとぬいぐるみのポーポが結婚する。ぬいぐるみとおばあちゃんの結婚、ふたりのおかあさん…。
    シュール。でもめっちゃかわいい。引き込まれる。恋はヘン。ヘンになるのが恋。相手がぬいぐるみだって、黒いドレスだって、いろいろぶっ飛んでて奇想天外でも、恋なんだからいいじゃないか、と思える。続きを読む

    投稿日:2023.12.26

  • solala06

    solala06

    こんな絵本シリーズも爆誕してたんか…しかも村田沙耶香に書かせるって……
    なかなか怖いもの知らずというか…尖った企画だったんやな…(畏怖)


    当然のように父親が不在でお母さん2人の家庭、ぬいぐるみと恋をしているおばあちゃん、異様な黒いウェディングドレス…。
    あまりにも村田沙耶香世界観だ……。
    しかしながら、どんな恋も肯定するパワーのある絵本ではあったな…。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.06

  • 慎也

    慎也

    僕の親友が友情よりも恋を選んだ!反対して、嫉妬もしてみたけれど最後には、“僕もあんなに素敵な恋をしたい”って祝福する。まっすぐに応援できた少年は、すこしだけ大人になれたよね。

    投稿日:2023.03.21

  • アヴォカド

    アヴォカド

    このレビューはネタバレを含みます

    絵がステキ。
    おかあさんが2人いるなんて、スペシャル。

    「でもね こいは へんなんだよ。へんになるのが こいなんだから」

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.11.04

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