【感想】暮らしの図鑑 幸せ招く縁起物 開運アイテム100×神仏・伝承・暦の疑問46×福を呼ぶ日々の工夫

本間美加子 / 翔泳社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • あるてみす

    あるてみす

    縁起物には、それぞれ謂れがある。
    科学などでまだはっきり説明のつかない現象や災害から身を守るため、昔の人間はよく考えたものだと思う。
    信じることで救われる。

    核家族で育ち、行事や季節をあまり感じてこなかった自分には、とても為になった。
    縁起を担いで日々を暮らすのも悪くない、と思える本。

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    投稿日:2024.05.16

  • whitesheep11

    whitesheep11

    縁起物は、持っていて気分が上がる。





    中にはゆるキャラのようなかわいいものもある。





    今年は辰年。




    蛇に似た体と鋭い爪をもつ龍には、水辺と空とを行き来できる力があります。そのため、水と雨をつかさどる神様として崇められています。





    このように説明している。





    龍を祀る神社に行き、お守りやおみくじを買って気分アゲアゲになるのもいいかもしれない。





    狸といえば、飲食店で見かけることがある。





    あのブラブラしている「袋」は、金運を意味するそうだ。





    太い尻尾は「終わりよければすべて良し」を象徴する。





    狸といえば、「裏金」を「還付金」と言葉をごまかしてドロンと消そうとしている悪い連中がいるなあ。終わりよければすべて良しとは到底いかない。





    凧に意外なルーツがあった。それは以前「イカ」や「イカノボリ」と呼ばれていた。そんなイカな、いやバカなと思ってしまった。





    イカのぼりが庶民の遊びとして定着したのは、江戸時代初期。





    大坂で流行して江戸に広まったが、みんなが夢中になるので、幕府は「イカ禁止令」を出した。





    しかし、それで終わらないのが江戸っ子。





    シャレで対抗して「タコ」の名が生まれたそうだ。





    こういうのはいいなあ。言われたことを守るのではなく、やり返す。





    縁起物の世界を見るといろいろあって面白いなあ。
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    投稿日:2024.02.25

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