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中村哲, 澤地久枝 / 岩波現代文庫 (13件のレビュー)
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koh
VIVANTを見ていて、ノゴーン・ベキから中村哲さんのことを連想しまして、本書を読みました。このような立派な方が実在したということを、忘れないようにしたいと思います。
投稿日:2023.12.31
yoshidamasakazu
岩波現代文庫 中村哲 「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」 インタビュー形式で アフガニスタンの現実や自身のことを語った本。 アフガニスタンのエピソードだけでなく、幼少期や家族の思い出…や死、影響を受けた本や宗教などのインタビュー。自伝に近い 自衛隊のアフガニスタン派遣について、対米追随により現地の日本人を危険に晒していると批判。国会に呼びつけといて、批判を取り消させる国会議員の態度は 残念 「人間とは関係である〜その人とある対象との響き合いの中で自分というのは成り立っている」 「組織というのは、ある事業を遂行するためのもの〜事業が成し遂げられれば、組織が続くか続かないかは二の次のこと」 続きを読む
投稿日:2023.06.25
University of the Ryukyus Library
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC09875863
投稿日:2023.06.16
ハママス
中村医師へのインタビューの記録だが、澤地久枝がその素顔に肉薄していて夢中になって読んだ。中村氏が医師から何故水路工事に転身したかだけでなく、硬く口を閉ざしていた家族のこと、自分の出自や思想形成のこと、…果ては体重まで聞かれて、医師も「これほどのことは警察の調書でもないだろう」と苦笑するほどだ。ドキュメンタリー作家の底力を感じると共に、本当に惜しい方を無くした、この痛みは時間が経っても癒えることことはない、だからこそ平和に向かって少しずつ歩み続けなければならないと思わされた。続きを読む
投稿日:2023.04.25
yasu2kei
アフガニスタンやイスラム、タリバンというものをニュース以外の視点から知れる本。 アフガニスタンという地理的にも世情的にも日本から遠く離れた国、その国で暮らす人々について、その一端を中村哲医師の視点を…通して知れたのがよかった。 凶弾によって亡くなられたことが残念でならない。続きを読む
投稿日:2023.01.24
maikalong
書名に惹かれて、思わず手に取った。 亡くなったニュースだけ聞いて“日本のお医者さんが異国の地で大変な仕事をなさった”と漠然と思っていたが、異国の地も、大変さも、何ひとつ自分はわかっていないことを知った…。 これを読み、私に今すぐ何かをしろと先生は別におっしゃらないだろうけど、人類だの国際協力だの環境問題だのといった空虚な哲学より、まず自分と家族と隣人へ何ができるかから考えていこうと思った。続きを読む
投稿日:2022.11.14
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