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遠藤遼 / 双葉文庫 (3件のレビュー)
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jube
めちゃめちゃ面白かった。遠藤本相性良くてハズレなし。 あやとき草子とあるので、ミステリ系ではあるが、高田QED系ミステリ。 惜しいのは、題名がちょっとよくありすぎるので、内容にくらべてもったいない気が…しないでもない、多くの人にタイトル気にせず手にとってもらいたい。 ほんといろんな人がいろんな時代に描きまくってる紫式部ではあるので、 かなり評価がシビアである。しかし、そこをバッチリ合格してくるのが素晴らしい。 中宮彰子のお付きになって、敦成親王が生まれるちょい前あたりから、一条院炎上まで。 そして久々に天才陰陽師賀茂光栄『平安あかしあやかし陰陽師』の光栄が老けたのをイメージして、妙に嬉しかった。 ”あなたは怨霊にさえなれないーーーっ”続きを読む
投稿日:2024.02.28
紫苑ヽ( 'ω' ヽ三 ノ'ω' )ノ
自分の為に書いていた源氏物語が、中宮彰子への出仕をきっかけに世の為人の為の物語へ変わっていく過程を描いています。事件自体は作者の主張が混じる事なく教科書通りなので、来年の大河ドラマの予習に良い。今式部…や源氏物語関連の本出版&復刊が多く、個人的に嬉しい なお、失敗知らずで落ちぶれた人(伊周)の末路が哀れを越えて最早滑稽。 式部がFGOにおいてキャスタークラスで召喚される理由もこの本で読めます(笑)続きを読む
投稿日:2023.10.16
ロカ
このレビューはネタバレを含みます
彰子と紫式部が政治的な意図を持って『源氏物語』を扱っているのは、とても面白いです。 この作品がどれだけ政に影響を与えていたのか、この視点は新鮮ですね。 最終的にどのような物語になるか、楽しみです。
投稿日:2023.10.14
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