【感想】タヌキの土居くん

富安陽子, 大島妙子 / 福音館書店
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 翠

    最近シリーズ化しつつある、絵本だと思ったら児童書だったシリーズ。
    ある日学校に行ったら人間だったはずの子?がタヌキになってたらそりゃびっくりするよねー!笑笑
    でもそれをみんな意外とすんなり受け入れて。
    先生達までもが偉い!と褒めて受け入れて。
    元々人間だった頃の土居くんも陽気でみんなに好かれていたんだろうね。
    だから姿形が変わっても土居くんに間違いないと受け入れられたんだろうね。
    先生の名前もなんだか怪しいなぁと思っていたら、ラストはやっぱり思った通り。
    短いけど短い中に大事なことがギュッと詰まったような、良い本読んだなって思える本でした。
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    投稿日:2024.03.16

  • 小春

    小春

    夏読40冊目。
    となりの席の男の子は、実はタヌキだった!?
    その事実をすんなり受け入れる子たちが可愛らしい。
    最後にビックリするようなオチも・・・

    投稿日:2023.08.17

  • alouette18

    alouette18

    作者の富安陽子さんがご自身で紹介されていたので読みました。

    さんかく山のふもとにある、全校児童10人の小さな小学校のお話。

    実はタヌキだった3年生の土居くん。わりとお調子者なところがおもしろいと思います。

    一人で読むなら2、3年生からですが、言葉のリズムもおもしろいので、入学前の子に読み聞かせるのもおすすめです。

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    投稿日:2023.06.15

  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    さんかく山のふもとの小さな小学校では、一年生から六年生まで十人の子どもたちが仲良く学校生活をおくっています。4月の新学期がはじまったある朝、三年生のアカネちゃんが教室に入ろうとすると、隣の土居くんの席にだれかがいます。こちらをふりかえったその姿は、なんとタヌキ! それは土居くんの本当の姿でした。今学期の目標「なかよく、元気に、しょうじきに!」を守ろうと、土居くんは”正直”に姿を現したのでした。続きを読む

    投稿日:2023.06.01

  • kuritanu

    kuritanu

    オチは早いうちにわかってしまうけど、山下小学校の児童、教職員全てが明るく優しく楽しくて、幸せな気持ちになる。
    タヌキの土居くんの天真爛漫な様子が物語からも絵からも伝わってくる。
    大島妙子さんは富安さんとよく組む画家だけど、本当にぴったりだと思う。続きを読む

    投稿日:2023.05.28

  • Chiehima

    Chiehima

    びっくりはしても、大抵のことは問題なし!というスタンスが、とてもおおらかで気持ちがいい。
    特に実害がなければ、区別も差別もする必要がないわけで。未知のものを敬遠したがる現代人に刺さる作品ではないかと思う。続きを読む

    投稿日:2023.02.18

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