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長月天音 / 角川文庫 (45件のレビュー)
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tetsuya sato
長月天音『キッチン常夜灯』 2023年 角川文庫(KADOKAWA) 美味しい料理とともに心温まる物語でした。 家族や職場など人とのつながりを豊かに表現していて、じんわりと気持ちが豊かになりました…。 でも単なるグルメ小説ではありません。 生きていくには様々な試練もあります。それをどうしても何かのせいにして生きていることも多々あります。たとえそれが無意識だとしても。 まさに自分もそうです。 でも常夜灯のシェフや堤さん、そしてそこを訪れるお客さんたちの人生や関わりなどから過ちや改善点を見つけて。 そうだよなと僕も気づかされることばかり。 忙しさや現状に理由をつけて、流されて、自分で考え関わることを避けていたと言われても仕方ないのかもと、考えさせられました。 でもそれがまるでそっと寄り添って導いてくれるような優しさで。 こんなにも未来を感じ、また心温まる読後感に包まれたことは幸せです。 あー実在してほしい、キッチン常夜灯!ぜひ行きたいよ! #長月天音 #キッチン常夜灯 #角川文庫 #KADOKAWA #読了続きを読む
投稿日:2024.06.01
Jake
シェフは完璧だし、お店は常連さん好みだし、チェーン店のレストランはあるあるなので、なんだか全てが調子良すぎて、ぐっとこなかったけど、美味しいものがたくさん出てくる物語ですね。
投稿日:2024.05.28
isgm
こんなお店が近くにあるといいなーって思わせるよく映画や深夜ドラマになりそうなお話です。 自己啓発本じゃないけど、自ら動かないと何も変わらない、頑張ろう!って言われてる気がした。 会話が多い本は好きだけ…ど、この登場人物達はなんか喋りすぎに感じた、僕の想像の中では。 ドラマとかになったら素敵に描かれるかも。続きを読む
投稿日:2024.05.23
ぴ
こういう本がすき。深夜にやっている30分ドラマみたいな1章1章の空気感がつたわってきた。 美味しい料理が食べたくなる温かな人とのつながり物語。
投稿日:2024.05.11
タマ
最近、よくある話。 この手の話では、ドラァグクィーンのマカンマランのシリーズが1番好き。 フレンチって、単品としても夜中に食べるのってキツイかな?とか 朝までって、結構お店に長く滞在することになるから…、客単価として採算とれる?とか いろいろ考えさせられた。続きを読む
投稿日:2024.05.10
とーんちゃん
明日も頑張ろうって思える小説だった。 今の環境に満足してないなら、自分で居心地が良い場所に変えていけばいい。 今できることを一生懸命やって、ご飯をしっかり食べて、生きていく。 明日は別の日だもの!例え…嫌なことがあったって明日まで続かない。自分の考え方ひとつで変わる。 そう前向きになれる本だった。 キッチン常夜灯、ぜひわたしのお家の近くにオープンしてほしい。。続きを読む
投稿日:2024.05.09
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