【感想】ディスカバリー・ドリブン戦略―かつてないほど不確実な世界で「成長を最大化」する方法

リタマグレイス, 入山章栄, 大浦千鶴子 / 東洋経済新報社
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • so

    so

    外国の人の書く本は事例が多くて、何がポイントなのかすぐわからなくなってしまう・・・。
    そういう時はどう読めばいいのだろうか。
    大切なことや新しいことが書いてあったのだろうが、理解が・・・。

    ・VUCAの時代、仮設思考で進めるのが大切。
    ・未来を予測できないので、小さく始めて、うまくいけば育て、うまくいかなければピボット。
    ・小さく始めるということは、未来へのオプションを買うこと。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.11

  • katak-ai

    katak-ai

    ディスカバリー・ドリブン
     一定の計画を持ちつつ、不確実性要素を仮定し、アジャイル型で進めていく
     学習しながら軌道修正   リアルオプション理論との親和性
     理論=原因と結果を解き明かしたもの  カテゴリー分け

    ◆1.状況を知るための8つの方法
     情報が集まる仕組み/思考の多様性/機敏性/小さな賭け/外へ踏み出す
     /情報公開/現実から逃げない/今、展開しつつある未来と向き合う

    ◆2.指標
     遅行指標 =行動の結果
     現行指標 =量(コスト、消費量、キャッシュフロー)
     先行指標 =質  何が変わらないか? →不確定要素を並べる
      情報のクオリティが高まるほど流れを変えられなくなる 

    ◆3.優位性の低下サイン
     異なるバリューチェーン  多元的な可能性を持つ複数の戦略
      資源やその取得者、その競争を変える 消費体験や特性を変化させる

    ◆4.顧客理解
     既存サービスの怒りを利用(レンタルビデオの延滞料金→ストリーミング) 
     制約分析:消費チェーン(過程)、特性マップ(反応)、完了すべきジョブ
           Netfix →競争相手は余暇のすべて

    ◆5.戦略 「雪は先端から溶け始める」
     曲がり角の先を予見するには末端(最前線)に身を置く
     正しさの論争よりも不確定要素を特定する
     低コストの失敗経験、仮説の実証、マイナス面よりも行動のプラス面を見続ける
     デジタル革命の破壊力 →ビジネスモデルを制限するパラメータに影響が及んだ時
     仮説指向計画法 :多くの情報、パターン見抜き、仮説検証、資源まとめ

    ◆6.組織文化
     戦略というコンセプトは何の役に立つのか?
     全ての人に権限とサポートを

    ◆7.リーンスタートアップ
     転換点=制約を変えるもの  今までうまくいっていた前提 をくつがえす
     イノベーションを拒むもの
      :インセンティブ欠如、既存勢力、目先の成功、恐怖心、無責任、顧客志向欠如
     緊迫感→行動→限定的思考錯誤→時局に便乗→ルーチン化→仕組化→リニューアル

    ◆8.イノベーティブなリーダー像
     難しいのは、転換点を見抜くことではなく、
     その意味を理解し、向かうベクトルを決め、生き延びられる組織を作ること
     SPARK SHARON PRICE JOHN
      See it Plan it Action it Run it Keep the faith
      先を見通せ、計画せよ、行動せよ、続けよ、思いを貫け
       https://www.adammendler.com/blog/price-john
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    投稿日:2023.12.13

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