【感想】新・浪人若さま 新見左近 : 14 乱れ普請

佐々木裕一 / 双葉文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • マミ

    マミ

    新・浪人若さま 新見左近 シリーズ14

    吉良上野介を討ち取った忠臣四十六士は、預けられていた大名屋敷で切腹した。
    主君のために命をかけた友を喪った寂しさに気落ちしていた左近は、巷で、忠臣の死を惜しむ声が広がっていると聞き「死して名を残した」と、幾分気が晴れた。

    六代将軍まで、後、6年。

    そろそろ、ネタも尽きたかな。
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    投稿日:2023.10.03

  • 潔

    1話目と2話目は何時ものパターンだけど3話目は主人公不在で4話目はチャンバラ無し……
    ちょっとだけ物足りないかな!

    投稿日:2023.08.14

  • 浩太

    浩太

    続いていた忠臣蔵も終わり、通常運転に戻ったよう。4話の短編集で、各短編は読切で繋がりは無し。剣での活躍は弱目で、全く登場しない短編も有る。
    第一話 路地の女侍
    細い路地で左近にぶつかった逃走中の侍は女性。この女性を守る商人風の侍を助けたことから、ある藩の争いに巻き込まれる。
    第二話 乱れ普請
    甲州藩の作事奉行に採用した文左衛門が、江戸の藩屋敷の改修に呼ばれて巻き込まれる事件。町場で不正の普請を指摘した文左衛門に恨みに思った材木屋が、左近の友人の権八まで巻き込んで罠に嵌める。
    偶然にも前回読んだ「拵屋銀次郎」での吉宗の若い時(越前葛野藩)に、左近との出会いも出てくる。
    第三話 命喰い
    元赤穂藩の浪人の恋の物語。恋人が悪辣な悪人達の餌食にされる。浪人の知り合いとして、岩城道場の泰徳が登場するが、活躍は薄い。
    第四話 孝の心
    ある藩の若い藩主が家出をして、左近に町歩きの指南を求める。死んだと言われた実母探しの為。祖母に知られ、甲州藩に長逗留する。紆余曲折の結果・・。 人情噺で、左近の出自と併せて、ジーンとさせられる。
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    投稿日:2023.08.11

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