【感想】忘れながら生きる 群ようこの読書日記

群ようこ / 文春文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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5
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ブクログレビュー

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  • ちぃ

    ちぃ

    このレビューはネタバレを含みます

    夫が買っていた本を、病院の待合で読むように持って行った。気を張らずに読めるエッセイで、ちょうどよかった。ちょっと時代を感じる、平成前期の暮らし。。この時代を生きていたはずなのに、古臭い感じがして衝撃を受けたような、懐かしいような。廣津里香さん、初めて聞いたけど興味を持った。生きづらかっただろうなぁ。。。

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    投稿日:2024.02.22

  • ゆうこ

    ゆうこ

    2000年に刊行された『生きる読書』を改題して今年8月に文庫化されたもの。
    ほとんどが本に関するエッセイで、24つのエッセイのうち、半分のエッセイに著者が1か月間に買った本がリストアップされています。購入した本のリストを見て、小説、社会事件、古典文学、手芸、音楽…などなど著者の興味の広さに驚かされます。
    読んだ本の感想は少なめのなか、『老いを生きる』と『私は優雅な叛逆者』の感想が書かれています。本の内容がよくわかり、面白くて、私もこの2冊を読んでみたくなりました。こんな感想を私も書けたらいいなぁ、と思います。(絶対無理だけど)

    いちばん面白かったのは、8万円の全集を買いたくて妻に話したら喧嘩になった男性の話。本代や本の置き場所で家族と言い争うご家庭は、うちの実家を含めて沢山あるんだろうな、と他人ごとではないように思えました。
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    投稿日:2023.11.18

  • osono

    osono

    理想の人というエッセイに惹かれて。群さんのエッセイには、これでいいのだと思わせてくれる要素がたくさんある。本を読んでもほとんど覚えていない、料理をしないけど料理本を眺める、など。私も気になっていたお気に入りのパン屋さんのパン作りの本を買おうと思った。続きを読む

    投稿日:2023.11.12

  • クカバラ

    クカバラ

    2000年刊行の「生きる読書」の改題&文庫化版。
    文章が読みやすく訂正されている箇所も少しあった。
    感想は「生きる読書」の方へ。

    投稿日:2023.10.22

  • くまのおかん

    くまのおかん

    このレビューはネタバレを含みます

    2000年の本。
    途中であれ?と思った。
    もたいまさこさんと「邪悪な狛犬」として参加したファッションショー。「邪悪な狛犬」の名前にうけた。

    後書に書いてあった「忘れているのは覚えていたからだ」
    それでええやん。と思った。



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    投稿日:2023.09.28

  • neneyoko

    neneyoko

    過去のエッセイの編集したものだったのね。
    絶縁した母親と電話してる(手芸関係の雑誌の付録のことで)箇所で気付いたわ^^;
    まだ著者が40代とか言ってもの。
    もたいまさことファッションショーの出たエピソードとか
    (観たかった!)まだ愛猫が元気だった様子に最近読んだエッセイにはとうとう寿命が尽きてしまったのでしみじみしてしまった。
    それにしてもものすごい読書量である、分野も多岐に渡っていて(以外に有吉佐和子の本多し)このペースで買ってたらそりゃ本だらけになるわな。今も大方処分したとあとがきにはあったけど。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.27

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