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赤坂憲雄 / 岩波書店 (17件のレビュー)
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総合評価:
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mar0210
日本や世界の神話、民話、果てはSF小説まで、生と性と食に関わる事を集めてある。論文なのかエッセイなのか。 千早茜さんの本を読まなかったらこの本の存在自体知らなかったはずなので、千早さんに感謝。
投稿日:2024.03.29
眉子☻
「たべちゃいたいほど、かわいい」確かに良く聞く言葉であるし、なんなら自分の子どものことも可愛すぎて食べちゃいたい。でもそれはカニバリズムでも性的欲求でももちろんない。愛情がなぜ食欲になるのか。「食べ物…を食べている夢を見るのは欲求不満だからだ」とも聞いたことがある。満腹だと性欲が薄れるのか?しかし空腹の方が逆に性欲から食欲に頭が支配されてしまう例も紹介されている。愛する人を食すということを考えたり、食べる立場から食べられる立場になること、異類婚姻譚など様々な点での食、欲に関する事柄が載っており非常に興味深かった。 面白い。続きを読む
投稿日:2023.12.20
REM
2023-11-11 学術書とエッセイの中間くらいの感触。生と性と死が分かちがたいものであるという何となく思っていた感覚の傍証がこれでもかと集められている。ストロースの言及など、なるほどと思うものも多…い。でもこれといって目新しい所に焦点がないのがエッセイっぽい。続きを読む
投稿日:2023.11.11
あじの開き
ほんタメ!より。性と食について。テーマは面白いはずなのに思っていたものと違った。昔話を用いて作者の考えを綴った本。少し読みにくさも感じる
投稿日:2023.10.17
かばお
このレビューはネタバレを含みます
かねてからに気になっていたタイトルと装丁の本書を図書館で見つけたので借りてみた。民俗的な著書を引用しながら、性と食の関係について掘り下げる著者の思考を追体験するような文体。テーマは面白いものの、引用→解釈が連続しているわりにそれが積み上がったり論理的につながる流れは読み取れず、途中で飽きてしまいました。
投稿日:2022.10.03
黒猫
鼻につく! 論理がないから読みにくい 「三軒細胞」になってから「死」が出来た、とかそういうのは面白かった?かな?
投稿日:2022.02.27
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