【感想】世界の今がわかる「地理」の本

井田仁康 / 三笠書房
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ゆう

    ゆう

    世界の様々な地域の国の特徴がとてもわかりやすく、簡潔にまとめられている。
    この本をきっかけに、気になった国を調べていくと、さらに学びが得られそう。

    投稿日:2024.01.14

  • bukurose

    bukurose

    アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アングロアメリカ、ラテンアメリカ、オセアニアの順に説明。ページは白黒ながら大陸を概観する地図があり、山脈、平原、人種、歴史的領土などがわかるよう適宜さしこんである。図解式の似たような本に比べると文章が多く、その分かえって文を読む気になりいいかも。それに執筆者が大学の先生、高校の先生とあって、権威に弱い私、信用大。座右に置きたい。

    主著者の井田仁康氏の前書きでは、現在の世界情勢の中私たちはどう生きていけばいいのか? その答えのひとつが「地理」を知ることだという。地理には自然環境だけでなく、民族の歴史も詰まっているからだという。「地理」は世界各地の多様な情報を、「地域」を基盤として横糸で結び、その地域の特性を読み解く学びだという。

    また地理学には「景観」という概念があり、これは風景だけをさすのではなく、そこに生える植物、生活する人や動物、気候や地形といったいろいろな要素がどう関わりあっているのかを追及した見方だという。観察する人がどのような知識、感情を持っているかで「景観」は変わってくる。豊富な知識があればその人の見る「景観」はより一層豊かになる。

    本書は、地域に関する様々な情報を知識として、解釈する術を学び、持続可能な社会を気づき上げる能力を育成し、人々の幸福を達成しようとする「地理」を目指した。

    8月の出版とありウクライナでは侵攻の記述もある。

    「なぜその地形は生まれたか」などで親しんでいた松本穂高氏も東南アジア、アフリカを執筆している。


    2023.8.10第1刷 図書館
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    投稿日:2023.09.04

  • シャノアール

    シャノアール

    広く浅く網羅。
    一枚世界地図は載せて欲しかった。

    日々何となく新聞読んでる私は、もう少し時間かけて覚えながら読みたい。

    投稿日:2023.09.03

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