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藤岡陽子 / 光文社 (144件のレビュー)
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総合評価:
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ぴょん
少し前まで住んでいた北海道を思い出した。独特の雰囲気が好き。つらいことがあっても、いつかは報われるんだ。状況は変わる。
投稿日:2024.05.31
えいえいおーっ!
本屋で背表紙を見て手に取る。 動物のお医者さんになる前の獣医学生のお話。 大動物・伴侶動物という言葉が出てくる。 ペットでなく伴侶動物という言い方になっているのが、現在の犬猫などはもはや家族同然であ…る。 そんなことが医療から取り組まれていると感じた。 現在の家族問題や動物との命向き合い方、 また恋愛もあり、とても良かった。 バランスが良いというのか。 どのエピソードにも学びがあり 読後が気持ち良い。 この前に、エピタフ(岡田敦著)を読んでいたこともあり、そちらは主に馬の話だけれど、 人間と動物そして社会の中に取り組まれていることを良くも悪くも考えさせられた。続きを読む
投稿日:2024.05.30
mayの本棚
よかったというレビューをたびたび見かけ、そのうち読もうと思っていたところ、年末に第7回未来屋小説大賞で第1位を受賞。未来屋書店さんでフェアーをやられていて、なんとサイン本に遭遇…悩みに悩んで購入しちゃ…いました。そして積むこと数ヶ月、やっと読めました〜。 小学四年生で母を亡くし、父の再婚相手とはうまくいかず不登校となった聡里は、愛犬のパールだけが心の支えだった。15歳の時に母方の祖母に引き取られ、獣医師を目指すようになり、北海道の大学へ進学することに。 最初の頃の聡里は人見知りの引っ込み思案でウジウジとしていてあまり印象がよくありませんでした。でもそんな自分に自信のなかった聡里が、親友と出会い恋を知り、挫折しそうになりながらもあきらめずに夢に向かって懸命に歩んでいく、そんな姿にいつしかエールを送りたくなりました。 チドリおばあちゃんが本当に愛情深くて芯が強くて素晴らしい人で、私もこうありたいです。北海道の豊かな自然描写も素敵で、とても良かったです。 *** 「本気で何かを目指すというのは地道な努力を積み上げることなんだって。こうありたいという理想を持って、すべきことを迷いなく続ける。それができる人だけが夢を叶える資格を持てる」(102頁) 「逃げるのは悪いことじゃない。逃げなきゃ死んじまうことだってある。逃げた先で踏ん張ればいいんだ。いま辛いことから逃げ出したとしても、時間を経て変わることはできる。苦しんだ人のほうが、初めからなんでもできるやつより強いよ」(192頁)続きを読む
投稿日:2024.05.26
ルミ
ストーリーは平凡でしたが、健気に頑張る主人公の心温まるお話しでした。 おばあちゃんがとにかく凄すぎる! 私もチドリさんのようなおばあちゃんになりたい。
sanman
獣医さんにはお世話になっているから読んでみた。最初主人公の事あんまり好きじゃないって思ったけど成長とともに好きになった。続きがあっても良さそう。獣医師って学校も少ないしなるの大変だな。。
投稿日:2024.05.22
ゆぶね
主人公が弱い人なのか強い人なのか判断ができませんでした。それにおばあちゃんとペットを織り交ぜるのはちょっとズルい。
投稿日:2024.05.19
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