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鳴神響一 / 角川文庫 (8件のレビュー)
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2006takahiro
警視庁サイバー特別捜査隊の真田夏希は、つかの間の休日に隊長である織田信和と鎌倉を訪れていた。だが、そんなデート気分も突如現れた六人の捜査員の言葉に遮られてしまう。殺人容疑で織田に逮捕状が出ているという…のだ。夏希の目の前で逮捕され、連行される織田。彼は、本当に殺人を犯したのか。彼の無実を信じる夏希は、江の島署の加藤に協力を求めるが──。織田を救うため、夏希と加藤は異色の合同捜査を開始する!続きを読む
投稿日:2024.03.16
ザトウクジラの歌
このレビューはネタバレを含みます
鎌倉で夏希とデート中の織田さんが殺人容疑で逮捕されるという出来事からストーリーが展開していきます。そして織田さんだけでなく、他にも3人の神奈川県警の警視が立て続けに逮捕され、その逮捕の決め手となったのがディープフェイク動画だというのが現代社会を反映しているかのようで面白かったです。 ですが、今回は夏希の心理分析官としての活躍はあまり無く、ディープフェイク動画を作成したのが過去の作品にも出てきたディスマスだと推測してからの展開が早くて少し物足りなかったような気がします。無理にディスマスが黒幕だとしなくてもよかったのでは?別の犯罪組織の犯行という内容でもよかったかも。また、他の方も仰っているように、ディープフェイク動画でもう少し引っ張ってもよかったかもしれません。夏希が神奈川県警でかもめ☆ゆりとして活躍していた頃の作品の方が個人的には好きです。 それにしても204Pの六月三〇日が気になります。
投稿日:2024.02.16
PEANUTS
チームの絆、一体感がとても良かった。 (アリシアの活躍も含め) それぞれが活躍していくところが 読んでいてワクワクする!
投稿日:2024.01.17
青竹
登録をし忘れていたようです。 織田逮捕というか、幹部の逮捕が連続して起こります。上杉以外勢揃いな感じですが、登場人物が多いので話自体はすぐに終わってしまいます。 サイバー隊がいい仕事をしていました…。続きを読む
投稿日:2023.12.12
かずみ
織田逮捕されるという信じられない出来事から始まる本作。 年年 犯罪の手口も巧妙となり捜査も困難になっていきます。しかし地道に裏付けをとりながら最先端の技術を活用することができれば解決への道が開けてくる…とい展開。後半うまく進みすぎている感じもして賛否両論ありそう。続きを読む
投稿日:2023.09.10
mui-mui
織田の逮捕から始まる陰謀劇。ちょっと主人公側に都合がよく進みすぎな感じがあります。犯人側はかなり用意周到に織田をはめてるのに、そのあとの展開がなんかお粗末。なんかアンバランスなお話です。 上杉だけが出…てきそうで出てきませんが、なんだかオールスターキャストな感じで最終回みたいなノリですね。続きを読む
投稿日:2023.08.31
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