【感想】幽世の薬剤師4(新潮文庫nex)

紺野天龍 / 新潮文庫nex
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tomojuju

    tomojuju

    今回は丸っと一冊同じ怪異、死神、の話。
    主要人物達に関する過去の話、屋敷から出ない設定(私は少なくともそう思っていた)の金糸雀が外に出たり、新しい従者が出てきたり、色々進展のある巻でした。

    そして、2人の関係も、シンプルに収束しそうな。
    したと言えないのは続きで何があるかわからないから。。。

    2024.2.10
    21
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    投稿日:2024.02.10

  • tsucchy

    tsucchy

    今回は、死神がテーマ。
    多くの人の認知が、事実を補強したり、変えたりする、幽世。
    幽世創造の謎が少しずつ明かされていくようだ。
    マスメディアやネットメディアによって、誤った認知が広がれば、それが事実となってしまうとすれば、恐ろしい。でも見たいものしか見ない、見られない現代は、幾つもの幽世が重なった世界なのかもしれない。続きを読む

    投稿日:2023.11.26

  • himawari

    himawari

    4作目にきて、ようやく話が進んできた感じです。登場人物の色々が、見え隠れ……
    空洞淵くんの活躍に、目が離せません!
    5作目が待ち遠しい。と、思ってしまうくらい「どはまり」です。

    投稿日:2023.10.20

  • ちさき

    ちさき

    幽世という非現実な世界だけど
    現実とかけ離れているとかではなく
    一昔前の日本のような感じがして
    ぐっと物語の世界に惹き込まれました。

    霧瑚と綺翠の関係性の変化も
    ありのままでいられる運命の出会い
    て本当にありそうだなぁと
    自分の事のように感じました。
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    投稿日:2023.10.12

  • araretyan

    araretyan

    今回は 死神 が相手です。
    綺翠も 金糸雀のところの紅葉も 町の祓屋たちも
    死神にやられて 眠ってしまう。
    死にはしないが ねむりから醒めない。
    思いがけず キリコの先祖が この世界の初めにいたことがわかる。
    右目が見えないのは 父も祖父もそうだった という。
    御座神社の最初の巫女が出てきたり
    金糸雀の用心棒に 執事のような男が出てきたり
    嗜眠性脳炎なんて病気があるんですね!
    初めて聞きました。
    死神にょって眠らされている人は 嗜眠性脳炎だった。
    漢方で魂を肉体に戻すなんて薬があるんですね。

    へえーほおー!と思っていたら
    金糸雀が倒れた ところで終わってしまいました。
    まだまだ続きが読めそうです。
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    投稿日:2023.07.05

  • パタパタ

    パタパタ

    今回は謎があっさりめで、本作の世界観が明らかになる部分が多い話でした。
    幽世の成り立ちや霧瑚の右目の謎が少しだけ明らかになったり、綺翠との関係で判明する過去や進展する仲など、明かされる情報が多かったです。

    ラストに物語が一気に進むことが予感させられる表現があります。本シリーズがどんな結末を迎えるのか楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.29

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