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リズ・ブラスウェル, 池本尚美 / ディズニー ツイステッドテール (1件のレビュー)
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アラエッサ
このレビューはネタバレを含みます
出だしの歌詞とイラストのページで、両ページ開いたど真ん中の綴じられた部分に三月うさぎの顔がきており、全く顔が見えない。 目いっぱい本を開いても印刷範囲自体から外れてしまっており、配置ミスのようでせっかくの綺麗なイラストが見れず、とても気になる。 夢から覚め、あれからワンダーランドの夢は全くみなくなり、写真を撮るのが趣味のアリス。 恋人候補っぽい、良い感じの男性(移民の子供をボランティアで助ける弁護士、自身も移民の子供であった)と出会いつつ、撮った写真を現像してみるとそこにハートの女王が映っていたところから不思議の国のアリスらしい話が始まる。 マッドハッターがナンセンスを失い(それで苦しんでいるが)言動が割とまともなので、アニメ版というより、実写版(ジョニデ)を思い出す。しかし、片目が眼帯(小さなシルクハット)というビジュアルから、実写版のハートのジャックの姿を想像したり。三月うさぎは殺されていたり、なかなかブラックだ。ドードーは良き相棒。 この表紙の、目に包帯を巻いている謀ホラーゲームに出てきそうな風貌の女性は誰かと思いきや、アリスの対である、メアリーアンだった。 事情を把握し、とりあえずそのメアリーアンを探そう/助け出そう!というのが上巻。 以下、下巻。 メアリーアンは女王の脅威ということで投獄されていたが、ずっと目隠しで長い間耐えていたようだ。アリスと何かしらの形で接触できる日をひたすら待っていたようで、私の代わりにワンダーランドを救って欲しいというメッセージのつもりのようだ。肝心のメアリーアンは、アリスがワンダーランドに着いた時点では既に処刑されていた。 ワンダーランドの住民たちには、ショックを受けて協力してくれないかもしれないのでメアリーアンの死亡は伏せておき、きっとメアリーアンもこうするはず!という形で、見た目が似ているアリスの信用が上がり、立ちあがる。
投稿日:2023.06.28
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