【感想】「低学歴国」ニッポン

日本経済新聞社 / 日経プレミアシリーズ
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • shu1rev

    shu1rev

    前半には、これまでの日本の教育課程の流れから飛び出た、新たな試みについて書かれており、読んでいて元気になった。試行錯誤の部分は当然ありつつも、失敗も見越しつつ、新たな試みはなされるべきだと思う。一方で読み進めるにつれて、現状についての記述が増え、だんだん気が重くなっていった。低学歴化という視点で語られていうけれど、教育の世界だけではない日本の現状ということなのだろう。俺自身、アラフィフとなり、もはや若い世代とはいえない。むしろ言いようのない閉そく感を感じることも多くなり、今の自分に何ができるのか、なかなか悩ましいところ。続きを読む

    投稿日:2024.02.25

  • コペコ

    コペコ

    多様性に対応できてない公立校の体制 院卒を受け入れづらい日本社会など 問題点が列挙されてよかった。最後学校崩壊の章は 院卒の活躍の場の話から遠のき 少しちらかった印象。まあいいけど。
    学力に関する多様性の話は 下位 上位 発達凸凹と3つ位に分けたらよいかな。
    坊主がこのあたりの論文書くようで 資料の出典先調べる参考になりそう(よこしま)
    続きを読む

    投稿日:2024.02.17

  • Jake

    Jake

    人口増・高度成長期に設計された教育が、少子化・低成長のいま、制度疲労が著しい。とてもタイムリーな特集だった。

    投稿日:2023.10.22

  • tokyobay

    tokyobay

    日経新聞の連載記事の書籍化なので内容的には薄め。ある種の「平等主義」の結果、下方平準化しだけという気がしないでもない。

    投稿日:2023.10.08

  • pinkfish

    pinkfish

    小中学から準備して親が高収入でないと入れない大学。そして、入学も卒業も簡単な大学。
    そんなところで4年学ぶ気になりますかね?

    投稿日:2023.08.27

  • 荒川自転車乃介

    荒川自転車乃介

    新聞の連載をまとめたもの。
    学校の問題がさまざまな視点から語られている。
    これに対して、文教族の議員や文科省の対応などが書かれていれば、よかったが、そのような記述がなかったのが残念。

    投稿日:2023.08.02

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