【感想】新・浪人若さま 新見左近 : 13 忠義の誉

佐々木裕一 / 双葉文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • 浩太

    浩太

    3作続けて赤穂浪士の話し。暗い話題が続いた。
    周囲の忠告を無視しながら、堀部安兵衛と奥田孫太夫探しを続ける左近。世間や大勢も吉良を討つべしの声が高まる中、頑なに二人の友情を優先させる。何だか私情を優先させすぎてがっかりするような気分。
    ほかの章でも、騙されて身を滅ぼした若い旗本を助けて、自分の身を危うくしている。親や周囲、左近から何度も注意されながらドロ沼に嵌って行くバカ息子なのに、と呆れてしまう。
    忠臣蔵も今回で終了。綱吉時代なので明るい話題が少ないとは思うが、これからどう展開していくのだろうか?
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    投稿日:2023.07.03

  • マミ

    マミ

    新・浪人若さま新見左近 シリーズ13

    元禄期最大の騒動、ついに勃発。

    江戸城松の廊下で、浅野内匠頭の刃傷から、時が流れ、浪人左近として、付き合いのあった、堀部安兵衛たちの行方が、杳として知れなかった。

    浅野大学によるお家再興が、仇討ちを止める手段ではあるが、かなり難しい状況であった。

    京にいるとの噂を聞き、岩倉を探索に向かわせたが、不首尾に終わり、左近は、焦りを募らせる。

    ようやく、友と会えて、仇討ちを翻意させようと必死に説くが、
    安兵衛達の、決心は変わらなかった。
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    投稿日:2023.05.30

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