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寺嶌曜 / 新潮社 (34件のレビュー)
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総合評価:
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シュウト
後半に進むにしたがい緊張感が増すばかり。新設室に犯人が侵入した時のドキドキ感は、何とも言い難い。ホームレス殺害の案件も掘り下げたいところだが、そこに思いを馳せるように促すに留めたあたり、お後がよろしい…ようで。続きを読む
投稿日:2024.04.27
pupunao99
特殊能力の最初の現れ方に、ちょっとびっくり。 こういうのって、 主人公が実は持っているという設定で始まることが多かった気がします。 この作品では、尾崎と一緒に読者もびっくりを体感します。 特殊すぎ…る能力ですが、時間制限がある事で受け入れられる感じ。 警察小説のまた新しい設定で、面白かったです。 (犯行は残虐で、それを見ているだけというのは辛い…) 途中からは先が気になって、どんどん駆け足で読みました。 弓削の事件も気になるので、 きっとあるであろう続編も読みたいと思います。続きを読む
投稿日:2024.02.26
しんた
事故をきっかけに目に特殊能力が宿った刑事を主役にしているが、これが「面白くなるかもしれない」と思いながら全くならない。キャラクター達のやりとりも冗長な部分が多く、物語に組み込まれる訳でもない。自分とは…合わない一冊だった。続きを読む
投稿日:2024.01.28
nono
このレビューはネタバレを含みます
特異な能力を持つ尾崎冴子、脇を固める弓削警部補とバックアップする署長の深澤。 着想も面白いし犯人追跡劇も緊迫感があって良い。 惜しいのは三人の会話が冗長なこと。 余計な台詞が多くて読むのがかったるく感じる。 もう少し読みやすくしたら良いのになあ、と。 あと警察内の登場人物をもう少し整理した方が良い。 え~と、これ誰だっけ?主人公達との関係はどんなんだっけ?と読み返す羽目になることが幾度かあった。 作品紹介・あらすじ 目の前に犯人がいるのに逮捕できない――大胆不敵な新警察小説、誕生。三年前のバイク事故で右眼を失明した警察官の尾崎冴子は、訪れた事故現場でその一部始終を目撃する。以来、尾崎の右眼は三年前の光景を映すようになった。それを知った署長の深澤は尾崎の信頼する弓削警部補と共に、未解決一家四人殺害事件の再捜査に乗り出すが――選考委員全会一致の第9回新潮ミステリー大賞受賞作。
投稿日:2024.01.18
ぼの
右目に3年前の映像が映るという設定が面白く、殺害現場を見るところや、追跡するところはドキドキした。でも、最後、尾崎とキツネの対峙シーンからぐだぐだに。警察無能すぎないか?殺人の動機も弱かったなぁ。あと、「じゃじゃ馬」など作者の言葉選びが気になった
投稿日:2024.01.14
ないん
事故をきっかけに、失明した右目に3年前の光景が見えるようになった。 という、割とあるような設定だったのであまり期待せずに読んだ。 が、その設定がきっかり3年前のリアルタイムで、巻き戻したり停止したりで…きない、という限定つきのためかよりスリリングな展開になって躍動感がよかった。 犯人の正体を追うところは特に。 映像化しても面白いと思う。続きを読む
投稿日:2023.12.04
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