【感想】娘がいじめをしていました

しろやぎ秋吾 / コミックエッセイ
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
5
3
1
0
0

ブクログレビュー

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  • Emi

    Emi

    いじめられた側の親子目線でのストーリーと、いじめた側の親子目線でのストーリーがあり、一例ではあるものの、こういうことをしたらこうなるというイメージができた。
    予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。本で心の準備をした。
    小6の娘も興味を持って読んだ。
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    投稿日:2023.12.24

  • かえで

    かえで

    作品にはあまり関係ないんだけど…でもずっっっっっと気になっている。
    「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
    ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
    犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…


    わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
    そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
    犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
    父たちは一様に使えない。

    で、愛は許せない。
    まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
    どの口が言ってんだよ。
    お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
    「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
    怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
    なのに、なぜ犯罪者になった?
    お前は泣くなよ。お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
    あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
    ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
    犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
    された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。


    高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
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    投稿日:2023.12.09

  • mishuranman

    mishuranman

    このレビューはネタバレを含みます

    ああそうか、今でもこういうのあるんだな。それも、SNSつきで。変わったところと変わらないところと。やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。

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    投稿日:2023.11.03

  • りえぽん

    りえぽん

    子どもは「ほんとのこと」なんて、言わないと思ったほうがいい。
    とくに、やった方は。
    なので、この「娘がいじめをしていた」ほうのお母さんは、ある意味とても客観的に自分の子どもを見られていると思う。
    だいたいの「いじめをしている」子の親は、自分の子どもの「やってない」を鵜呑みにするんだよなぁ。
    どの親も、自分の子どもが「いじめられていないか」を気にするのと同じくらい、「いじめていないか」に敏感であってほしい。
    それができない世の中に、一石を投じる作品であると思います。
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    投稿日:2023.08.20

  • みっちゃん

    みっちゃん

    本当に自分の周りでも普通ありそうなことで、展開が気になってどんどん読み進めた。
    今はSNSの威力が強くどんどん拡散されて炎上してしまうので大変な時代だと思った。
    いじめというのは自分がやっている感覚はなくても相手がいじめと感じたらいじめになってしまうので些細なことからいじめに繋がると思った。続きを読む

    投稿日:2023.06.08

  • T.O.

    T.O.

    あぁ、イヤイヤ期とか終わったら少しは子育て楽になるのかな、というのは幻想だと教えてくれた一冊。そうだよな、数年後にはこういう可能性と向き合うんだよな、としみじみ感じながら読んだ。
    30minもかからずに読めると思うので、タイトルが気になった方には一読を勧めたい。
    (ただ、何か答えが提示されているわけではないので、その点は留意)
    続きを読む

    投稿日:2023.05.28

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