【感想】暗号解読士 九條キリヤの事件簿

桜川ヒロ, アオジマイコ / 小学館文庫キャラブン!
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
3
6
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • wakanoa

    wakanoa

    ドラマなどでもよく見かけるのは、飛び抜けて頭が切れ、人並外れた美形の人の側には必ず鬱陶しい相方がいる。
    本作もその様相を呈しているのだが、意外にも、彼女にはあまり鬱陶しいとは感じなかった。
    どちらかというと、好意すら持ってしまった。
    そのおかげで、ほいほいと読み進み、暗号はわからないものもあったけど、おもしろく読めた。

    主人公が、都会のキタキツネ並みに人に懐かないのが、少しずつ心を開き、人間らしくなっていくのも、あたたかく見つめられた。
    想像していたより、ずっと楽しい本だった。
    妹さんの事件解決まで、付き添っていきたいと思う。

    2024/04/25 08:35
    続きを読む

    投稿日:2024.04.25

  • machinobu

    machinobu

    大学生ながら天才的な暗号解読のスキルを持つ九条キリヤ。いくつもの難事件を解決してきた警察の民間人協力者。

    そして、警視庁の新人刑事・七瀬 光莉。
    無愛想で毒舌家のキリヤに四苦八苦。
    他人との関わりを拒み、苦悩する彼の抱える苦悩とは?

    妹が残した『最期の言葉』とは?
    『今回は私の勝ちだね!お兄ちゃん』
    まるで、そんな声が聞こえるように...
    ウルウルです。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.20

  • 27

    27

    このレビューはネタバレを含みます

    とりあえず妹さんが凄く良い子だった。

    新米刑事にほだされていく暗号解読士。
    いいコンビ。

    暗号って解き方が決まっていてもこんなにぽんぽん解けないですよね。記憶力があって、機転が利いて、応用が出来なければ。
    でもキリヤ君は妹さんの最後の言葉を知るためにそれだけ頑張ったんですよね。
    そして分かった妹さんの最後の言葉は兄に対する感謝の言葉。優しい妹さんだったんだろうな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.21

  • せ

    暗号は難しすぎてちんぷんかんぷんでしたが、バディもののお話として楽しめました。現実では中々ダイイングメッセージは無さそうですが。

    妹さんの事件の犯人も気になるので、続編読みたいと思います。

    投稿日:2023.11.13

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    このレビューはネタバレを含みます

    あぁー、大好きだあー。妹さんの事件の犯人は捕まってないし、続編出るよね??切望!!
    妹さんの最期のメッセージも優しくて切なくてとてもよかった。
    突然のデレ期の続きが見たいです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.01

  • 勇姫

    勇姫

    かなり面白かった!
    こういうバディやっぱり好き。
    サクサク読めた。
    続きそうな終わり方してるから、ぜひ続き読みたい。
    しかし、暗号って奥深いなぁ……

    投稿日:2023.08.19

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。