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彩瀬まる / 集英社文庫 (19件のレビュー)
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curicae
わけありの者たちの不穏な日常が 淡々と流れていくのだけど、読んでいて不快にはならなかった。 なんじゃ、このクズはと思えるような人物もいたけれど、このような人生もあるんかなぁ、と思うと 自分の日々のあれ…これはなんと平和なものだろう、とどこか幸せな気持ちになったりした。続きを読む
投稿日:2024.03.30
史織
こういう「同じ家を舞台にして次々と住む人が変わっていく」短編集好きなんです。 美しが丘の不幸の家、みたいな。あちらは題名に反して爽やかでハッピーエンドだったけれど、こちらは「最果て」まで逃げてきたわけ…ありの人たちの話。 さて、押入れから見つかった包丁は使ったんでしょうか、使われなかったのでしょうか。続きを読む
投稿日:2024.02.12
なんてひだ
これはこれで いやいややっぱり好きでは無いな、やがて海へと続くを読んでから追い求めていたから尚更だった。明と暗の暗しかないから、再生もなかった筈だよ、ラストの当たり前に会社を敬い当たり前に会社人間で世…の中1番大事な奥さん子供に2か月会わず嫌だけど仕方ない週2回の飲み会に参加するとか 考えられない 大家が逃げてよかったと言うけどあの家こそ逃げないとダメだって事 ほぼ犯罪でとりわけ宗教が嫌だよ、身近にあるから尚更嫌だよ、何であんなのが存在するの続きを読む
投稿日:2023.11.14
m
このレビューはネタバレを含みます
さいはての家ってもうこの先行くところがないってことなのかな。そのくらい、追い詰められた人たちがやって来る。不倫も逃亡も、何かから逃げてきた人たちは、肩身が狭い。 確かに共感できる人たちではなかったけどこういう人、寂しい人苦しい人たちがいるんだなと思った。 ここに逃げてきた人たちは“次“はどこに行き、どうなったんだろうと気になった。幸せになったのか、それとも・・・。
投稿日:2023.10.27
あっきー
一軒の古い家に住んださまざまな人達の話。 皆事情を抱え、この束の間の住処で自分と向き合う。希望だったり諦めや後悔だったり嫌悪だったり…。唯一、隣設する老人ホームだけはずっとそこにあり、ここの住人とわず…かな接触を持ち続けるのが奇妙なバランスだ 続きを読む
投稿日:2023.10.17
PEANUTS
古い借家に住み着く訳アリの人たち。 そこでの生活が内容が主だが それぞれの心との戦いが秀逸。 1回読んで共感というのは難しいかもしれないけど 考えさせられる内容ではある。
投稿日:2023.09.24
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