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吉川トリコ / 角川書店単行本 (42件のレビュー)
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miru
読了後5分考えて欲しい。この本をただ読んだだけで全てが理解出来るとは思わないで欲しい。それぞれの短編を組み合わせて自分なりに解釈した結果を楽しんで欲しい。そう思える本でした。つまりどういう話だったかと…最後の話を読んでも理解が出来なかったけれどそれぞれの話を元に10年20年と遡って辻褄の合うように重ねて行けばゾッとする怖い話が完成する続きを読む
投稿日:2024.05.06
伊奈
過去へ過去へと遡っていく小説でした。水車小屋のネネと逆だな、と目次を見て思いました。読み応えのある、よい小説でした。
投稿日:2024.05.04
ありんこゆういち
ある家族の歴史を10年ごとに遡っていく不思議な小説です。複雑でだんだん頭がごちゃごちゃしてきますが、一個一個の話はシンプルです。相関図書きながら再読したい小説です。再読の方が面白いかもしれない。
投稿日:2024.04.18
ネムネムプリン
初吉川トリコ作品 今度からなにで知ったのか記録しようと思う 1章読んだ時と最後の章読んだのでは感想が違った 1章のあたりは未来の少し変わった家族像かなと思っていたが、時代を遡っていくに従ってあれおかし…いなと思ってきた 続きを読む
投稿日:2024.02.27
らんちゅ
2029年から始まり1章毎に10年さかのぼって物語が展開されていく。 だんだんと不穏な空気になっていき、「どういうこと??」って思って、 どんどんピースがつながっていき、最後に「あー」となる。 とにか…く人間関係が複雑で頭の中がこんがらがる。 なかなか不思議な読書体験だった。続きを読む
投稿日:2024.02.16
jkrabi
「2029年ゴミ屋敷」から始まり「1979年の子どもたち」で終わる、一家の過去を遡る物語。 面白かったな、家族関係が難しく、関係図が分からなくなるなるが、色々な仕掛けも施されていて、楽しく読め、ラス…トも「うーん」と唸らさせてくれる楽しい話だった。そういうことかと、再読読み直す羽目に。 女性におすすめの一冊かな。 結局、「あわのまにまに」とは何かは分からずじまい、最初に予想していた「濡れ手に泡的にマネーマネー」ということではないということは分かった。 続きを読む
投稿日:2024.01.31
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