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足立紳, ひろはたえりこ / 汐文社 (3件のレビュー)
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あかり
サラッと物語が進んで、あっという間に終わっていく。 (アニメ映画以外で初めて読んだノベライズ本が 「小さな恋のうた」だったからそう感じるのかもしれない。) 映画で見たら感じ方が違うのかもしれない……と…思いましたが! これ、児童書なんですね。納得。 大学生が読んだらそう思うのは当たり前ですよね( ˊ꒳ˋ ; ) 「こどもしょくどう」という名前に惹かれて 書店で取り寄せし、購入しました。 児童書ってお高いんですね……。ノベライズだから? 内容には触れません。 考えさせられる内容でした。 児童福祉に興味がある小学生におすすめかもしれません。 続きを読む
投稿日:2023.07.13
yuuうさぎ
子どもは親を選んで生まれてくる事は出来ない。そしてどんな冷たい親であれ子どもにとっては大切な愛すべき人。 親の身勝手で子どもの未来を閉ざすなんて 辛すぎる…産み育てる中で放置された子ども達が誰に非難さ…れる事なく自由に自分の意志を持ち生きていける環境を整えてあげる事が私たち大人にできる事なのかもしれない。世界には恵まれない子ども達が沢山いる、報道されている難民の子ども達だけではなく目の前にも愛に飢えた子ども達がいるのにそれを見ないふりしてしまう自分がいる気がする…私に何ができるのだろう?と思い知らされる。 続きを読む
投稿日:2023.06.19
ことりちゃんハイ
このレビューはネタバレを含みます
映画のノベライズ。主人公のヒロトは小学五年生。妹にミサがいる(小一くらいか?)。食堂を営む両親はシングルマザーで育児放棄状態のクラスメイトのタカシに夕食を食べさせ、食事を持たせてやる。しかし、タカシはぼんやりとしていて、上級生からいじめを受けている。ヒロトは言い返さない無気力なタカシにイライラしながらも、なすすべがない。 そんなある日、ヒロトは路上に止まる一台の車で生活している姉妹、ミチルとヒカルに出会う。こっそり食事を持って行ったり、妹のヒカルの言葉のままに母を探しに4人で旅に出るが、結局、子どもだけの力では何もできずに帰宅。戻ると、生活していた車がめちゃくちゃに壊され、警察や自動相談所のスタッフに囲まれる。 児童相談所の車に乗せられた姉妹が母を呼ぶ姿は切なく、涙が零れた。ミチルとヒカルはいなくなったが、ヒロトの両親は小学生以下に無料で食事を提供するこども食堂を始める。
投稿日:2022.08.21
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