【感想】プロジェクト・インソムニア(新潮文庫)

結城真一郎 / 新潮文庫
(28件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • PEANUTS

    PEANUTS

    特殊設定ミステリー
    自分もどこにいるのかわからなくなるくらい
    引き込まれて読み進めました。

    これは真相がわかった上でもう一度読みたい作品。

    投稿日:2024.06.04

  • キタサンブラック

    キタサンブラック

    「真相・・・」と比べてしまうと物足りなさがあります。ただ夢と現実の世界、最後の謎解きなど面白く一気に読めました。

    投稿日:2024.06.04

  • ino.

    ino.

    極秘で実施されるプロジェクトインソムニアでは、被験者の脳の中にチップを埋め込み夢の中で90日間夢を共有させる。そんな理想郷とも言える夢の中で殺人が続けに起きてしまう。夢の世界特有のルールをもとに犯人を見つけていく。現実世界で悩みを抱える被験者が夢の中ではなりたい自分になれて一時的に解放される、夢が自分にとってかけがえのない居場所になるのなら素敵だなと思う反面、法律もない何でもありの世界で人間の理性に頼って成立するのかは疑問です。皆の理想郷に一滴でも悪意が混じれば世界が簡単に崩壊してしまう。故に起きた連続殺人だったんだなと思いました。続きを読む

    投稿日:2024.05.23

  • わたし

    わたし

    極秘人体実験”プロジェクト・インソムニア”で
    被験者たちは脳内にチップを埋め込み
    願望を自由に具現化、クリエイトできる理想郷
    ”ユメトピア”にて同じ夢を90日間共有する。

    自分の望む世界を創造できるユメトピアに
    被験者達はどんどんのめり込んでいく。

    夢だと分かっているから何をしても良い。
    法も秩序も無い。
    そんな世界で各々が自分の欲・願望の為、好き勝手な行動を取るとユメトピアは少しずつ無法地帯になる。

    そんな中、夢の中で殺人が起こり
    次々と被験者が消えていく。
    被験者の中に殺人鬼がいる、、?!

    「聞いたことないか?夢の中で死ぬと、現実でも死ぬって都市伝説」

    殺されるという死の淵に立ったとき
    唯一ここが夢だと認識できる”胡蝶”がいなかったら
    ここが夢なのか現実なのか自覚が持てなくなる。
    そんな恐怖ある?

    どんどん夢と現実の境界が薄れていって
    夢と現実が交錯するのが面白かった。

    話の至る所に伏線やフラグが散らばっていて
    ほとんど予想通りだったから
    私的にはどんでん返しでは無かったかな。

    現実的ではない設定だったけど
    話は理解しやすくて最後まで読みやすかった。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.08

  • おきし

    おきし

    最近になって小説を読み始めました。最初に読んだ本がミステリー系ということもあり、ミステリー系に興味を持ち、この作品を買いました。
    読み終えると、犯人であるはずの登場人物に「幸せになってほしい」という想いになりました。
    ミステリー系だけど、感動も出来る作品でした。
    個人的にはとても面白い作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.29

  • RITTY

    RITTY

    このレビューはネタバレを含みます

    夢と現実世界を行き来し、事件に迫っていく後半は読む手が止まらなくなりました。
    結城先生の次の作品も楽しみにしています!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.03.17

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