【感想】すべての美しい馬

コーマック・マッカーシー, 黒原敏行 / ハヤカワepi文庫
(34件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
7
8
11
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • mtsrs

    mtsrs

    独特な文体で詩的にメキシコとテキサスの荒涼とした景色の中を美しい馬たちと愚かな人間たち、そしてそのようなものには無関心な世界を描く。正直なところ流れていく文章が理解する前に読み進めていってしまうようで、スタイルに慣れていない序盤の部分があまり理解できていなかった。「ノーカントリー・・・」とはまた違う印象。続きを読む

    投稿日:2024.05.18

  • Albert

    Albert

    ブラッド・メリディアンでコーマック・マッカーシーのこと大好きになったけど今作もやっぱり面白かった。
    よく感動した作品などに心に刺さるって表現をするが本作は精神に沈み込んでくるような感覚を覚える。ゆっくりと読み進めてじわじわと精神に作用してくるような。
    にしてもボーリングのピンを立てる仕事ってなんなんだ
    続きを読む

    投稿日:2024.01.30

  • 見える透明人間

    見える透明人間

    ブラッドメリディアンよりも読み易い。エンターテイメント性の高いし、キャラクターも分かりやすい。難点は読み難いことくらい。

    投稿日:2023.12.25

  • dai-4

    dai-4

    追悼。なので評価はプラス☆1つ。ってことは実際の評点は…。ちなみに積読状態にあったものをこの機会に、ということで。”ザ・ロード”がとても面白かったから、きっと本作もと思ってたけど、なんともかんとも。一風変わった道程を、ただひたすらに描くという点では、両作は似ているとも言えるんだけど、なぜかこちらは辛かった。ひたすらandで繋がれる地の文、著者の特徴として評価されているみたいだけど、個人的にはこの手法、好きじゃないです。読みにくさしか覚えないし、結果、読み流しになってしまう。ストーリーが面白ければまだしも、展開もいまひとつ。本作は三部作の第一部みたいだけど、続きは読まないです。続きを読む

    投稿日:2023.07.18

  • のっぴ

    のっぴ

    祖父が死に、愛する牧場が人手に売られることになった。16歳のジョン・グレイディ・コールは、愛馬を連れてメキシコへ越境する。相棒のロリンズと共に。途中、年下の少年、ブレヴィンズも加わる。メキシコの牧場にたどり着き、馬に囲まれて働き始める流れは、とても楽しそうだった。主人公の強烈な疎外感と孤独が描かれているような気がする。続きを読む

    投稿日:2023.04.18

  • ゆ

    このレビューはネタバレを含みます

    死んだじいちゃんの牧場に行くかとおもったけどそうじゃなかったな。
    ・馬はよくついてきたな
    少年ってこんな逞しいんだ
    ・ハイウェイを馬でって?
    ・刑務所でナイフが無事に届くかはらはら
    ・アレハンドラ?
    ・コインの鋳造の話
    ・最後つれて旅した警察署長って悪いやつのボスだった?
    ・馬をもとの持ち主に返しに最後いってたけどみつかるかな。
    ・裁判所の検事さんが、わかってくれた
    ・学校行ってる年齢?
    ・プレヴェンスなんで殺された?
    ・砂漠の赤土の描写が荒涼としてた
    ・一文が長すぎ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.15

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。