0
サリー・ルーニー, 山崎まどか / 早川書房 (27件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
えりっく
このレビューはネタバレを含みます
"一緒にいるとこんなに嬉しくなる間柄を、友人と呼んで良いのか分からない" "人が悲しみのせいで不条理な行動を取るのは、そもそも人の世が不条理なせいで、悲しみによってその事実が明らかになったというだけの話だ" ドラマを先に見てしまったが、二人の繊細な会話と心情が描かれていて、脚色と演技が素晴らしかった。
投稿日:2024.01.10
増村
読むのに3、4ヶ月くらいかかっちゃった コネルが、自分のマリアンへの好意は結局他の人と同じく支配欲から来ているんじゃないか、葛藤しながらもそんな自分を受け入れてマリアンにも向き合う様子が印象的 コネルもマリアンも、まさに現代の若者って感じのメンタリティで、なんかすごくわかる、、と思いながら読めた
投稿日:2024.01.08
nekomurice
☆☆☆ / なんだかすごく読みにくくて、読むのに時間がかかった。同世代の頃に読んでいたらもう少し入り込めたのかも。
投稿日:2023.12.03
ジート
何か目立つ始まりとか終わりとかがある訳ではない、主人公たちの気持ちや会話や周辺人物の動きをつらつら描写した小説、読んだことなかったかもしれない。思い浮かんでは答えの出ないまま消えて時間が経てば別のことに置き換わる主人公二人の思考の数々は現実みがあるが、それの楽しみ方を自分は知らない。二人の終着点が気になったので読み進めることができたが、面白かったかどうかよくわからなかった
投稿日:2023.11.29
hand_fish
友達になりたいと思う主人公に久しぶりに出会えた。 たまたま年齢設定が同世代だったけど、たぶんどんな時期に読んでも大好きになったと思う。 二人の感情がとても繊細で危なっかしくて、ページを捲る手がピリピリ…した。 共感できるところしかない! こんなに暮らしてる環境が違うのに、同じ気持ちになるなんて不思議。 最後の一行で泣きそうになった。続きを読む
投稿日:2023.10.25
catbeats
人からどう思われるか、見栄、自己肯定感の低さ、未熟さ、お互いのパワーバランス、属してる環境など色んな要因ですれ違いまくる2人を見ているともどかしい。2人の心の闇というか抱えている問題が繊細に描かれてい…て、単純にどちらかが悪いと言い切れないようなどちらにも問題があるようなほの暗さが終始続くため明るい話ではないけれど、不思議と瑞々しい青春に思える。 マリアンの「自分の本当の人生はどこか遠いところで、自分抜きで進んでいるという感覚があったがどうすればそこにたどり着いて参加できるのか分からなった」っていうところに共感してしまう続きを読む
投稿日:2023.09.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。