
シビックテックをはじめよう 米国の現場から学ぶ、エンジニア/デザイナーが行政組織と協働するための実践ガイド
シド・ハレル、安藤幸央、岩嵜博論/ビー・エヌ・エヌ
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総合評価
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アメリカのシビックテック第一人者による、市民が行政と協働して、社会問題を解決するためのシステムをデザインをするときの心得が書かれている本。 Code for Japan 代表理事の関さんの寄稿があるのも、日本の文脈での理解を助けてくれる。 「シビックテック」と聞くと、テクノロジーの問題だと思われがちではないだろうか? だが著者は、コードが書けなかったことを告白している…。 むしろ「シビック」の方が重要のようだ。行政という、市民感覚からは「お役所仕事」として敬遠されがちな異文化と対等に活動できるようになることが、シビックテックの最大の効果である「変化」をもたらすのだ。 公共をよりよくしていくシビックテックの活動に、多種多様な人々が長いスパンで関わる社会になることを、私は望んでいる。
0投稿日: 2023.04.18