【感想】新・浪人若さま 新見左近 : 12 すももの縁

佐々木裕一 / 双葉文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • マミ

    マミ

    新シリーズ12

    浅野内匠頭の松の廊下での、刃傷事件が起こった。
    左近の友人、堀部安兵衛と奥田孫太夫を甲府藩で召し抱えようとしていた矢先、二人は、姿を消した。

    京に居るとの噂を聞きつけ、岩城泰徳は、息子幸松、妻お滝と、岩倉具家との四人で、京に向かうが、二人の居所は、掴めなかった。

    一方、お琴は、友人の忘形見のみさえを養女にする。

    刃傷松の廊下事件は、1701年。左近が、六代将軍になる、6年前の事になる。

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    投稿日:2023.01.31

  • 浩太

    浩太

    前シリーズと合わせて21作目。綱吉との関係でシリーズ全体が暗い内容。
    第一話も「生地獄」のタイトル通り、出口の無い暗さに終始している。側室の次男を虐める正妻。次男は策に嵌って家を出奔する。
    第二話「すももの縁」は忠臣蔵で有名な堀部安兵衛と奥田孫太夫を救うべく、新見左近の友人達が京都を探し回る。
    第三話「揺れる心」は、お琴が養女を貰い受けるかどうか悩む話し。養女の叔父叔母が鬼畜の所業。
    第四話「備え櫛」亡き妹に捧げる櫛を買いにきた旗本。調べると非業な目にあって自殺していた。
    数回続いた堀部、奥田との話題も、次回ぐらいに忠臣蔵が決行されるのだろうか。切腹で終わるだろうから明るい展開は望めない。
    全体に爽快感が望めないシリーズ。
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    投稿日:2022.12.22

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