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穂村弘 / 小学館 (29件のレビュー)
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総合評価:
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hituji no shoko
どれを開けても 溢れる言葉は刺激的。 心に突き刺さる。 ガチャポンのようにやめられない。イラストも素敵です。
投稿日:2024.02.29
おーしま
現代の短歌から昔の短歌まで色々な人の短歌が読めて楽しかった。 なかなか意味がわからない難しいものも多かったが種村さんの解説がついているのでなんとなくの雰囲気では読めた。 短歌の技術的な凄さとかはよくわ…からなかった一方、年齢が近かったり子どもの短歌は共感性が高くて好きだった。続きを読む
スズ
著者である穂村弘さんが選んだいろんな短歌と、短歌にインスピレーションを得たメリンダ・パイノさんによるドローイング。 読み終わった後に巻頭のドローイングを見返すと、最初に見た時と印象が少し違って見える。… 1つの短歌にも他の歌人の様々な短歌の引用があり、穂村さんは本当に短歌が好きなんだなあと思う。続きを読む
投稿日:2024.02.07
コプ眠
ガチャポンというタイトル通り、いろんな人のいろんなシチュエーションにおける技法も年代もごちゃまぜの短歌集。最初に25句が解説なしで、挿絵とともに一ページに一句ずつ載っていたので、やばい、意味わかんない…と焦ったら、そのあと全句(その25句も含め)解説付きで載っていた。全く意味が分からないと悩んだ句も、穂村弘さんもこういうことかな?みたいな解説だったので、なんか安心。 私の好みでカシャポン当たり句 「おふとんでママとしていたしりとりに夜が入ってきてねむくなる」松田わこ 「前科八犯 この赤い血が人助けするのだらうか輸血針刺す」金子大二郎 「ラジオ体操の帰りにけんかしてけんかし終えてまだ8時半」伊舎堂仁 「今日君が持ってる本を買いました。もう本当のさよならなんだ」福島遥 「歩道橋の上で西日を受けながら 自分yeah 自分yeah 自分yeah 自分yeah」後藤諭 「ニワトリとわたしのあいだにある網はかかなくていい? まようパレット」やすたけまり 「見えるでしょうこれが破壊というものですぽろぽろぽろぽろうるさい涙」干場しおり 「あの羽は飾りなんだよ重力は天使に関与できないからね」木下龍也 「私には才能がある気がします それは勇気のようなものです」枡野浩一 「羽のある者達が急激に増え恋をするという蟻の世界は」田中有芽子続きを読む
投稿日:2024.01.22
あち
古いのも、新しいのも、ふふっと笑えるようなよい歌選りすぐり。 軽い気持ちで短歌のことがすきになれる。
投稿日:2024.01.21
あすか
たくさんの歌人の短歌を一度に楽しむのは難しいし、短歌ってかなり好みが分かれる。でもガチャポンだと思えば、どんな短歌と出会えるかは運次第。刺さる短歌も?の短歌もいっぺんに楽しめる。加えて解説つき。その解…説の中にもまた関連する別の短歌の紹介ありで、一粒で二度三度おいしい。私にとっては、こんなのありなの?という短歌もあって、短歌の懐の深さは底知れない。続きを読む
投稿日:2024.01.07
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