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安原宏和 / ドラゴンコミックスエイジ (1件のレビュー)
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タカツテム
水族館デートともなればウキウキになってしまうものなのに、リリーは蓮司と恋人ではないからどうやって距離を詰めようかなんて悩みが前に出てしまう かといって手を繋ぐタイミングに悩んで水族館を楽しめないなんて…事はないのは良いね。この辺りはリリーの素直さが前面に出ているように感じられたよ そういった素直さがあっただけに、クレーンゲームという二人の思い出の筐体を前に手が触れ合えたリリーの表情は良かったね。水族館デートは思い通り出なかったとしても、貴重な思い出になったんじゃなかろうか 60~62話はまさかまさかの蓮司達とリリー一家で旅行ですか。蓮司・葵衣とリリーは仲が良いけど、リリー父は娘の件があるから蓮司への当たりがキツイ。そんな状況で旅行を楽しめるわけがなくて… まあ、リリーと葵衣は普通に箱根の湯を楽しんでいたようだから問題ないのだけど、同室になってしまった蓮司とリリー父の雰囲気は最悪というか、これを機会に二人の仲を改善させたいとかの思惑もなく、普通にハブられているのは最早笑ってしまう ただ、その強制的で眉間に皺が寄るような空間は二人に向き合う機会となった点は確かなようで 蓮司がリリーの事をどう想っているか。その答えは踏み込みすぎた発言ではないにしても、リリーをとても大切に想っている点は伝わってくる おまけに卓球を通して仲良しになったと誤認されれば、これ以上の敵対は難しいわけで 蓮司は知らずして最大の敵を攻略できたようだね続きを読む
投稿日:2022.12.15
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