【感想】文豪と怪奇【電子版特典付き】

東雅夫 / 角川書店単行本
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • aqua

    aqua

    このレビューはネタバレを含みます

    10名の文豪たちの怪談作品の抜粋から、エッセイなどに書かれた怪異や心霊現象の実体験エピソードまで紹介されている。
    怪異譚のイメージがない文豪も多く、意外性を感じながら興味深く読んでいった。作家同士の繋がりにも触れていて、時代背景や生い立ちを知っていくと作品が更に面白くなる。
    なかには自分の目で幽霊を見たことがあるというエピソードもあって、思わずゾクッとする怪談もあった。特に好みだったのは岡本綺堂と佐藤春夫の作品。一部分の掲載のみだったので、最初から最後まで一度しっかり読んでみたい。

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    投稿日:2024.02.23

  • ktymknj

    ktymknj

    このレビューはネタバレを含みます

    (借.新宿区立図書館)
    10人の日本で文豪と呼ばれる作家たちの怪異との関わり、若干の作品抜粋と解説、関連書の紹介で構成。著者の構成による既刊文豪怪談書の抜粋的な本。困るのは読みたい本がまた増えてしまうこと。とりあえず絞りに絞って鏡花の一冊だけリストアップしてみたが、さて。

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    投稿日:2023.02.19

  • book1574

    book1574

    東雅夫によるエッセイ×アンソロジー×ブックガイド。文豪の怪奇な一面と作品群を抽出し解説。泉鏡花や小泉八雲は有名ですが太宰治の怪奇面を知る人は少ないのではないでしょうか。初めて知る作品が多くとても楽しめました。怪奇幻想ファン必読書です。続きを読む

    投稿日:2023.02.11

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