【感想】ペルディード・ストリート・ステーション 上

チャイナ・ミエヴィル, 日暮雅通 / ハヤカワ文庫SF
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • facecollabo

    facecollabo

    ペルデイード・ストリート・ステーション(ハヤカワ文庫SFミ)
    著作者:チャイナ・ミエヴィル
    発行者:早川書房
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    想像力の限界を試される怪奇小説
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    投稿日:2022.05.01

  • 宵子

    宵子

    (上下あわせて)最初買った時はモスが出てくる前に挫折したんだけど、最近読み直して読了。文体は、読みづらくて難解な気もするけど一方で映像的で、こんなに独特な世界観なのにきっちり印象に残る。後半、いろんな勢力が入り乱れつつ、主人公が自分の力で敵を倒すカタルシス、ヤガレクのイケメンぶり、等々、テンション高く楽しく読み進めていたのだが、最後がよくわからなかった…。ヤガレクはどうなったんだ!?続編はまだ翻訳されていないけど、英語版読もうか…。続きを読む

    投稿日:2014.12.19

  • mellow-d

    mellow-d

    何でもありのゴチャゴチャな世界観。非人間の登場人物が沢山登場しそれぞれに細かい設定がされています。
    どんな容姿なのか想像しながら読みました。
    是非,映像化して欲しいものです。

    投稿日:2012.10.03

  • ななこ

    ななこ

    なんだか「凄い」ものを読んでいる!!

    こんなに節操のない(褒めてます。笑)作品、読んだ事がない。
    人間、翼の生えた鳥人、昆虫人間、、、挙句の果てには、
    身体の大部分を改造された、もはや人間とは言えない生き物。

    猥雑で、グロテスクで、何もかもが混沌とした世界がとても魅力。
    「ブレードランナー」を彷彿とさせますが、それよりも遥かに歪な世界。

    次々と溢れ出るアイデアの奔流に、時折呑みこまれそうになります^^;
    最初はかろうじて付いていく感じだったのですが、
    アイザックの謎の芋虫が目覚めてからは、一気に引き込まれました。

    下巻を読むのが楽しみです。
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    投稿日:2012.07.16

  • kk90

    kk90

    「都市と都市」で色んな人の魂をかっさらったチャイナ・ミエヴィルの本邦最新文庫作。
    どちらかと言うとこちらの作品のほうが古く、またシリーズ化もしているのですね。

    特筆すべきは何といっても世界観でしょう
    いきなり都市の地図。
    そして始まる固有地名連発のモノローグ。
    入り乱れる種族・文化圏とギミック。
    これは・・・ハイファンタジーに入れるべきなのか?という気もしますが、
    スチームパンクとファンタジー要素は相性がいい、ということで。

    上巻は「どうよ、この世界観」的な描写が延々続いて話が進まないので、
    こういうの美味しく頂けない人は挫折しやすいかも。
    まぁ、途中からジェットコースターなんですけどね。
    「都市と都市」もそうでした。

    ネタバレなコメントは下巻の感想にて。
    続きを読む

    投稿日:2012.06.24

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