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チャイナ・ミエヴィル, 日暮雅通 / ハヤカワ文庫SF (91件のレビュー)
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こゆこ
挫折しました 無理だ読めない しかし本がどうこうではなく私がSFに向いていない… 本の評価を下げるのも申し訳ないので☆3にしておきます
投稿日:2023.09.27
Fuku
序盤久しぶりに読むのが苦痛になってリタイアしかけたけど後半は一気読みでした笑 一つの場所に二つの都市が重なってる設定が逸脱。
投稿日:2023.08.30
yuuyom
東南ヨーロッパにある、架空の地域が舞台になっている。この地域二つの都市が存在し、それぞれ違う民族の居住地があるのだが、一部については重なっている。そこでは、相手側の人々や建物などを見てはいけないし、も…ちろん干渉してはいけないというルールがある。これを破ることは「ブリーチ」と呼ばれる。またブリーチを取り締まり、裁く人たちもブリーチと呼ばれる。事件の発端は、遺棄された女性の遺体を見つけたこと。身元がわからない結果、もう一つの都市の住人らしいということがわかり、二つの都市をまたいでの捜索が行われる。二つの都市が重なっているという設定が面白いのだけれど、もしかすると、ここまで極端ではなくても似たような状況って、日本を含む世界のいたるところで起きているのかもしれないって、ちょっと怖くなった。続きを読む
投稿日:2021.11.22
kalitan
2つの都市国家が同じ位置にありながら、互いに見えないものとして人々が暮らしている。生まれたときから見ないように訓練している。都市は完全にこちらに属する部分、重なる部分があり、重なる部分では見ないふりを…しながらぶつからない様に避けねばならず、とややこしいファンタジー設定。 しかし、冒頭は殺人事件現場で始まり主人公は警部補という大筋ではミステリ小説である。 前半は都市の設定を飲み込みつつ読むのが難しかったが、主人公や脇キャラに馴染みだし、物語が展開するにつれ引き込まれて加速した。ハードボイルドの刑事もののような読み心地とSFらしい世界観の不思議さを感じて満足度の高い読書だった。ラストの切なさも良い。 2つの都市国家が同じ場所にということからイスラエルとパレスチナを示唆しているのかと思った。ハンガリーあたりとも考えたが、解説の大森望氏によるとバルカン半島の中程とのこと。アメリカ発のあるパレスチナ問題解決法がこれに似ているとも書いてあり、興味深い。この設定を架空の星でなく現代の欧州にした力技がすごい。続きを読む
投稿日:2021.08.02
のっぴ
ふたつの都市国家ペジェルとウル・コーマ。隣同士の国。ただややこしいのが、ふたつの都市国家が同じ場所に共存している点。一方の都市の住人は他方の都市の住人を見ることは禁じられており、触れることはもってのほ…かで、これらはブリーチと呼ばれる犯罪行為に当たる。ただ見ようと思えば見えてしまうのがややこしい。また正規のルートで出国・入国は問題ない。このようなややこしい都市で殺人事件が起こる。ペジェルの警察、ボルルは殺人事件を調査していくという流れ。SF小説かと思っていたら、警察小説。設定をきちんと理解できたか心配だが、わりと後半楽しく読めた。続きを読む
投稿日:2020.11.29
kazubook21613
うーん、なんでしょうか。舞台装置とか設定とかそこそこ面白いのですが、訳のせいなのか読みにくい。二つの都市に住む住民の不条理や歴史修正主義の愚かさとか、色んなものを内包してるのかもしれないが読みにくく、…エンタメとして楽しめない。 無駄に長い気もするし、犯罪の動機が全く弱く感じる。久しぶりのSFだったが、そろそろついてくのがきつい、続きを読む
投稿日:2020.07.20
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