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坂岡真 / 光文社文庫 (5件のレビュー)
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Reo
ここのところ時の経過を感じる、蔵人介の心情。 鬼役(表も裏の役目も)を次へ渡す日が近づくにつれて、若い頃の単にお役目果たすことだけに忠実に生きてきたが、ここにきて自問自答は避けられず、蔵人介の周りも同…じく年齢を重ね、いろいろ先を考える時にきている。 今回が個人的には一番良かった気がします。勧善懲悪の部分でなく、あらがえない時の流れの中の人の思いと人の一生。 最後の方は、もっと頑張ってくれ、なぜに。。。といった感じでしょうか。 畳の上、せめてもの救いです。 そんな中ある意味時の流れにぶれない男、串部。 凄腕ながら天下太平的な。 そして衰えを知らない志乃さまでしょうね。続きを読む
投稿日:2023.08.27
kuruko281
とうとう鬼役最新刊に追いついた 32巻それぞれが素晴らしいと思う 32巻で鬼役が これからどうなるのであろうか まだ続くのか 続いて欲しいと思うが
投稿日:2022.12.21
gocci
このレビューはネタバレを含みます
鬼役32巻目。 時代が移ろい、流れの中で自分の仕事も移ろいゆくのですね と、なんとも切なかった。しかし楽しみもできた。唯一、で…伝右衛門…泣 33巻からどうなるんだろうか
投稿日:2022.10.15
nonmasashi003
第三二弾 薩摩藩の内紛と隣藩の重役の自死、背後の幕閣の人物、成敗した後に残るは大奥の大物、そしてその背後には闇猿を名乗る正体不明な輩 それそれの後継が今後活躍する流れが多くなるのか
投稿日:2022.07.26
浩太
シリーズ32作目、外伝2作もあり止め時を失い、読んできた。 今回は司令役が病気のため、若い老中に変更。前任ともしっくり来ていなかったが、今回も中断指令を無視して悪人退治。なお、看板の鬼役も外され、義理…の息子と交代するが、陰での鬼役は続く。 同僚の伝右衛門も息子に引き継ぐ、「継承」の時期。敵方は城中の謎の集団。鬼役の自宅も襲われたり、苦戦する。一緒にやってきた人達も何人か亡くなったりして、主役等交代の時期と見るのか、このシリーズもあと僅かと見るのか判断が難しい。続きを読む
投稿日:2022.04.16
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