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水生大海 / 光文社 (4件のレビュー)
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総合評価:
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yoru
※ 『社労士のヒナコ』シリーズを彷彿と させる働く女性が主人公の物語。 勤めていた会社が倒産したのをきっかけに、 一念発起して漫画家になる夢を叶えるために 上京を決意する主人公の彩華。 会社の倒産…なんていう人生を狂わす大場面 にもめげず、夢を叶える最後のチャンスだと 発想の転換ができる主人公は強さと逞しさを 秘めていて羨ましさを感じます。 新しい仕事も決まり、まさに夢に一直線だが、 仕事先にはセクハラ・パワハラに無自覚の ハラスメント男がいて期待に膨らんでいた はずの頭を悩ませられてしまう。 その上、思いもよらない事件にまで 巻き込まれてしまって八方塞がりに陥る。 降りかかってくる困難に愚痴や泣き言、 弱音を溢しながら頑張る主人公からは、 前向きに頑張る元気をもらえます。 続きを読む
投稿日:2023.06.09
すぬぴ
このレビューはネタバレを含みます
全体的に面白く読み進められた 内部情報を友達の姉にペラペラ喋ってしまう主人公に共感しきれない部分はあったけど ハラスメントというけど、こうした世界は確かに閉鎖的で才能がものをいうため、ありそうと思った 主人公はダメなものはダメというし、それは立派だけど、それができない人の気持ちも理解できる 特に編集者となれば尚更 でも世の中には受け入れられない ちょっと極端なほどの描き方だったけどほんとにあるのかもなーーという感想
投稿日:2023.04.03
蒼
勤めていた会社が倒産し、一念発起して憧れの漫画家・香蓮のアシスタントになった彩華だったが、同じ事務所で働く漫画家であり香蓮の弟・神薙がセクハラ、パワハラなどと、ハラスメントオンパレードで閉口気味になる。 そんな中、香蓮のネームがネットで売られているのを発見し、それを見た神薙がSNSで呟いた事が大炎上した。おまけに、同じアシスタントの菜々が何者かに襲われて… 次々と容疑者が浮かぶけれど、中々決定打にはならずどうなるかとハラハラしてましたが、まさかの展開に驚きでした。 神薙に関しては、きっと生涯このままなんだろうなぁと思います。やる側はそんなつもりないとか言うけど、やられた側は一生忘れないでしょうし… 一皮剥けた彩華の漫画家デビューに期待しています。
投稿日:2022.12.21
光文社 文芸図書編集部
「それ、ハラスメントです!」‹br›憧れの職場にいたのは、迷惑行為に無自覚な勘違い男。‹br›盗難騒ぎにストーカー、突き落とし。次々起こる事件を、コイツに解決できるはずがない!‹br›‹br›戦う女性…に贈る、爽快ミステリ!続きを読む
投稿日:2022.10.03
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