【感想】人でなしの恋(乙女の本棚)

江戸川 乱歩, 夜汽車 / 立東舎
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
8
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2
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ブクログレビュー

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  • 土瓶

    土瓶

    1Qさんに見せつけるように乙女シリーズ!

    いや、やっぱり良いですね。乱歩先生。
    内容を知りながらなおおもしろい。
    イラストも綺麗ったらないね。
    文字も大きくていいね。

    いいところしか見つからない絵本でした。続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • はやせさん

    はやせさん

    絵はもちろん良かったですが、フォントも良かったと思います。文字だけのページも、紙の色がさまざまです。この短編の魅力を、新しい表現で表せていると思います。

    投稿日:2024.03.26

  • ねん

    ねん

    あまりにも表紙のイラストが綺麗で、そのまま購入

    いつもは手に取らないような本なので、なんだか新鮮。他の方の言う通り、大人の絵本って感じで素敵でした。魅了され吸い込まれるようなイラストに不気味なストーリーが絶妙にマッチして、読んでいてゾクゾクします!世の中にはこんなに素敵なイラストを描く人がいると思うと、なんだか感慨深いです。
    「乙女の本棚シリーズ」また手に取ってみようかな。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.29

  • otxsxx

    otxsxx

    7-8年くらい、本を読んでいなかったので
    リハビリ感覚で購入した乙女の本棚シリーズ。

    大人向け絵本という感じで、読み易いです。

    江戸川乱歩さんの書かれているシーンが
    夜汽車さんによって丁寧に忠実に再現された
    イラストも楽しめて、リハビリには
    贅沢な一冊でした。

    人でなしの恋って誰のことだろう?
    と読み進めていった読後感としては、
    私はスッキリしなかったけれども、
    好きな世界観でしたので星4つ!
    続きを読む

    投稿日:2023.12.17

  • 紫月

    紫月

    このレビューはネタバレを含みます

    「乙女の本棚」3冊目。グロテスクな作品が多いと聞いていた江戸川乱歩。幸せな新婚生活から一転、どんな人でなしにイケメンの夫が成り下がってゆくのか、ハラハラ期待して読み進めが、なんてことはない、ただの人形愛玩者であっただけであった。そんな夫を受け入れてあげる度量があれば、違った道も歩めたかもしれないのに、一番恐ろしかったのは、嫉妬に狂う妻、そして自ら命を絶ってしまう夫の、人間の狂気。「人でなしの恋」は当初、夫の人形への恋を意味しているのかと思っていたけれど、あんな強行に出た妻の夫への恋、両方のことを示しているのかもしれないと思い直した。
    相変わらず、夜汽車さんの絵が美しすぎる。私のコレクション兼子供がいつか読むための絵本として集めたいと思ってきた。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.02

  • ☆ベルガモット☆

    ☆ベルガモット☆

    =乙女の本棚五冊目=
    水際立った美男子「門野」の妻、京子の丁寧な話し口調による告白で物語は展開する。愛おしいと思う気持ちを持つことで傷つけてしまうことがあるのか。嫉妬が暴走すると迎える悲しい結末。途中読み返してそういうことなのかと後味の悪さが漂う。
    懺悔に恍惚にも似た心情を帯びた回想を、夜汽車さんの挿絵が中和してくれるような美しさ。
    続きを読む

    投稿日:2023.11.28

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