【感想】親不孝介護 距離を取るからうまくいく

山中 浩之, 川内 潤 / 日経BP
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • 伊奈

    伊奈

    介護、というとわれわれはどうしてもガッツリ親に関わって、を想像してしまう。その考えが導くのは親も子どももともだおれ、という現実。いま世の中にある「親孝行」という常識をすっと俯瞰して、相談し、頼れるところは頼るというマインドの変換が、結局は親も子どもも幸せに健やかに暮らせる、という本でした。親の価値観は元気なうちに知っておかなければなー。続きを読む

    投稿日:2024.05.03

  • さき

    さき

    何かで紹介されていて、親の介護も他人事ではないので読んでみた。

    実際に介護に関わった人が自分の経験を基に、介護の例を紹介している。

    これは本にするぐらいだからうまくいっている例である。親の介護は誰しも初めての経験だから、始まる前に何らかの知識は得ておくに越したことはない。
    参考になったのは「地域包括支援センター」を調べておくこと、「介護保険証」を確認しておくこと、自分で介護しようとせず、プロの手を借りること。
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    投稿日:2023.12.31

  • コル

    コル

    会社でたまたま助成金関係で受けた研修で、「介護休暇は介護するためでなく、離職せずに済むよう制度を使って親の生活を整えるため」ということと包括の存在は知っていたが、それを実際にした人の話だった。

    介護離職して親に虐待してしまう人がいる、というのは、育休中に赤ちゃんと2人きりで困ったり追い詰められたりしたことのある人は想像しやすいと思う。なので、バリバリ働く男性がこうなりやすいんだろうなと思った。

    この本では息子と人好きな母親だけど、父親の方が家に人を入れるにしても施設に入れるにしても大変そうなので、父親バージョンの話も読んでみたい。

    ともかく、育児と違い介護は何もしてなければ突然始まるので、何も知らずに突入するにはハードルが高すぎる。
    親も年取ったな、と思った人は介護なんてまだまだ先と思っても一読しておいた方が良い。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.13

  • satolog

    satolog

    介護を考えた時、まず包括ということを知れて良かった。確実に迫ってくることなのに、自分なりのイメージばかり持っていて、もっと実際を知らないといけないと思った。

    投稿日:2023.11.02

  • INSPIRE@JTC

    INSPIRE@JTC

    タイトルほど「親不孝」では無い内容(笑)十分に親の事を大切に思い、アクション起こしているよ!と筆者に突っ込みました。しかしながら、いくつか大切な事が書かれている気がする。「介護とは日常の中で出来る事が減っていく撤退線」「親にイライラしてしまうのならな、会わずに距離を取ればよい」「公的な仕組みをしっかり活用する、それは悪いことじゃない」「親にとって、子が元気に働いていることが一番、それが日本の公的制度を回すことになる」。自分自身、親との距離感に悩んでいるので、とても参考になりました!子育てと同じで、先回りでトラブルが起きないように手を尽くすことは、結果として、状況を悪化する可能性があることを頭に入れておこうと思います。続きを読む

    投稿日:2023.10.25

  • nobu2kun

    nobu2kun

    『#親不孝介護』

    ほぼ日書評 Day709

    介護に正解はない…けれども、仕事の出来るビジネスパーソンに限って陥りがちな沼パターンがある。それは、努力すれば(程度の差こそあれ)報われるというビジネスでの成功パターンを、介護にも適用しようとすること。

    加齢という自然現象を止めることはできない。努力しても報われないどころか、想定外のより悪しき状況に直面することが不可避である。

    それでも自分が何とかせねばと抱え込み、挙句、介護離職や心身の不調に陥るケースを防ぐための心得が語られる。

    その秘訣は「介護とは治療ではなく、撤退戦」とわきまえ、元に戻すのではなく、損害を抑えながら穏やかに過ごすことを優先することだ。

    精神論だけでなく、数多くの企業におけるカウンセリングに裏付けられた非常に具体的な打ち手が紹介される。

    まず連絡(相談)すべき先は、地域包括支援センター("包括")。親が住んでいる住所(何丁目まで入れる)(スペース)地域包括支援センター」でネット検索すると良い。

    通販の継続契約は、軽い認知症の人には大問題。未開封の商品が、そこかしこにあるのはザラだと。あのTVコマーシャルは、そういうグレーな面のあるのをわかって流しているというのか…。

    「包括」への相談は"まだ問題ない内"から行って構わない。大事になってからでは、かえって行政側のコストもかかるので、早めに相談の方が"コスパ"がよい,

    家族はどうしても判断が「甘く」なる。(認知症等について)そうあって欲しくないという願望も入るため。「まだちょっと早いかな」は、実はもう危ない兆候である。

    とどのつまりは、認知症の程度が進んでも、不意の別れを迎えたとしても、それは自分(子)の努力の及ばぬ範囲。成果主義ではない価値観を見出すしかない。

    「介護離職」を防ぐための、企業側対応マニュアル(同僚からの相談にも適用可)。
    1. 状況を客観的に(トイレ失敗の回数等を定量的に)話してもらう。
    2. 説明を聞く中で、当事者社員が最も困っていることが可視化される。
    3. その「介護で困っていること」を聞いてあげる。
    以上! 否定せず、アドバイスもしないことが重要。それでも何かしてあげたいなら、今ここで話したことを"包括"職員や担当ケアマネに伝えるよう助言する。
    神対応は、包括やケアマネとのコミュニケーションのために「介護休暇」等(有給休暇ではなく)を利用することを勧めることだ(時間がなくて相談に行けないという事態を回避できる上、ベストな結論に至る可能性が最も高い)。さらに本人が躊躇するようであれば、かわりに"包括"に電話し、当社の社員が親の介護で悩んでいるので、相談に乗って欲しい…そこまでできたらファンタジスタ!
    行政側も、企業のこうした姿勢を知ることができれば以後のプランを立てるためにも有用。

    https://amzn.to/3LjSqxT
    続きを読む

    投稿日:2023.09.11

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