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畠山健二 / PHP文芸文庫 (8件のレビュー)
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sonica00
大団円に向かいつつあるおけら長屋シリーズ。 嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。 ドタバタしつつも、みなが幸せになっていくのは嬉しい。 半次のほろにが、八五郎と浪人のやりとりのせんべい。しんみり。の…のちに、前向いて笑ってたくましく生きていきたいな、と思える。続きを読む
投稿日:2023.10.19
黒い☆安息日
このレビューはネタバレを含みます
ついに19巻! 今回も安定の出来。読みたいおけら長屋をきちんと書かれていて良い。 「ぜんあく」と「せんべい」良いなぁ~、
投稿日:2023.03.26
文海胡
面白さは相変わらずだが、今回は涙なしには読めなかった。 「ほろにが」のお嬢様の度を越えた天然っぷりには笑ってしまったが、 人の心の中の良心を信じる「ぜんあく」、八五郎と浪人との交流「せんべい」、そして…お栄ちゃんと松吉の祝言までのドタバタ「はりかえ」、涙をぬぐいながら読ませてもらった。続きを読む
投稿日:2023.03.21
kuruko281
畠山健二という作家、19巻も人情話を書き続けてある しかも、一つ一つの話が胸に染み込んでくる 惚れ惚れする 次作はいつ出るのだろうか 今から楽しみだ
投稿日:2023.01.09
はなこ
今回も安定の面白さでした。一気に読んでしまいました。万松も毎回、この上ない解決案をたてるところがすごい!長屋ものはよくありますが、こちらのシリーズは笑える掛け合いが秀逸で、今、一番好きなシリーズです。
投稿日:2022.12.27
hito-koto
泣き笑い、感涙、爆笑の渦・・・。畠山健二にはスランプなし。種が尽きないその構想力に大拍手です。「本所おけら長屋(十九)」、2022.10発行。ほろにが、ぜんあく、せんべい、はりかえの4話。大根をおろしてと言われると、大根を床に置く大店の天然箱入り娘のお静登場、向かうところ敵なしw、お静に軍配。本当の恩返しを教示した長屋の連中、あっぱれ。八五郎とお里が出陣したら、もうそれだけで絵に。せんべいでは、笑いから泣きに。三祐お栄の母親と息子のために長屋が動く。お満の大活躍もあって、松吉とお栄は晴れて祝言。三祐でお祝いを。おけら長屋の面々が勢揃いすれば、そこは戦場(^-^)
投稿日:2022.11.28
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