【感想】女人京都

酒井順子 / 小学館
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 近藤真弓

    近藤真弓

    やはりこの方の文章は、鋭い!
    よく行く京都の違う一面を見ることができました。
    これで、京都の歴史がわかります。

    投稿日:2023.11.03

  • Astar

    Astar

    京都を舞台にどんな女性達がどんな役割を果たしてきたのか、彼女達がどんな存在だったのかを、著者が彼女達の史跡を訪れながら思いを馳せる。

    平安時代から明治まで、誰もが知る紫式部や清少納言から初めて知る遊女まで、彼女達の功績をたどる旅は勉強にもなり、ますます京都に行きたくなる内容であった。
    歴史に名を残す女性は決して多く無いけど、やはり京都には多く(とはいえ男性には程遠いけど)いるんだなぁと、京都という場所のその存在の大きさを改めて感じた。

    行きたいなぁ、京都。
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    投稿日:2023.08.13

  • kentoriko

    kentoriko

    今回の旅のお供。
    京都で、京都を舞台にした本を読もうと思ったが、これは事前に読んで旅の予定を組みたくなる本。
    あまりに面白くて、恩田陸さんがいう「京都は、ミルフィーユ」って言葉を思い出した。
    なんか、紫式部や小野小町の時代の地層の上を令和に歩いている気分。
    次回、京都の旅の前に再読決定。
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    投稿日:2023.03.12

  • pokke

    pokke

    京都へは観光地として有名なお寺や神社、景勝地などを目的に訪れることがほとんどだけど、ある人物にスポットを当て、その足跡を辿るというのも趣があるなぁ。京都には街のあちこちに、歴史を刻む石碑などがたくさん残っている。いつも通らない通りなど、ゆっくりぶらぶらと散歩すると、普段なら気づかず通り過ぎてしまいそうな何かに出会えるかもしれない。久しぶりに京都へ行ってみようかなぁ。続きを読む

    投稿日:2023.02.10

  • hemulen

    hemulen

    へえーーへえーと思いながら、面白かった。
    1回目はさっーと
    2回目は地図とスマホを横において。

    京都行くときは、その前ににもう一回読んでどこかをプランにねじ込もう。あー、このへんで和宮さん過ごしてたのねーとか、建礼門院が晩年を過ごしたのはここかーうんやっぱ静かだーとか言いたい。

    印象に残ったのは、松尾多勢子。信州の農家の奥さん(子供)で、子育てが終わって52歳のときに「私も倒幕運動に参加せねば!」と京都にいって、志士たちの世話やら岩倉具視の家の家事やらをした、と。いやこれはすごい。


    続きを読む

    投稿日:2022.12.17

  • ダヴィンチモーツァルト

    ダヴィンチモーツァルト

    まだまだ知らない京都の魅力が、京都女子をキーワードに語られています。次の機会には、幾つか紹介されていた場所を私も訪れてみたいです。

    投稿日:2022.10.09

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