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マイクル・Z・リューイン, 武藤陽生 / ハヤカワ・ミステリ文庫 (9件のレビュー)
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かしきふくろう
このレビューはネタバレを含みます
この感じのユーモア、好きです。 レブロンこと、ヴォルフガングこと、シャーリーこと、ボビーも、このマイペースさが面白い。 一番魅かれたのは、カテリーナかな笑
投稿日:2024.02.24
saigehan
文庫にしてはせかせか感?もなく、独自の世界観を保っていて、非常に好感が持てた。 探偵とゆるい事件を描いた短編。仕事場とかでも、心が通じていないと、(そして教養と知性がない、その自覚がない)簡単な説明で…も全然通じ合わない。「仕事だから嫌々最低限つきあっている。あわよくば同じ空気吸いたくない」そんな雰囲気で起こるせちがらさ。そういう風味が現代的かなと。タイトルの「お父さん」はあんま意味ない。続きを読む
投稿日:2023.11.13
重度積読症
「自分は地球外生命体と人間のハーフ」と名乗る若者から、空き巣に入られて父の贈り物である貴重な石を盗まれたので調査して欲しいという依頼を受け、渋々引き受けたたサムスン。石はなぜ盗まれたのか、そして盗ん…だのは誰か、という謎を解き明かす「それが僕ですから」を始め、「彼」にまつわる事件を、サムスンが調査するという連作集。 各編とも短めの中編というところで、サムスンの聞き込みで淡々と進んでいるように見えるものの、それぞれの事件には意外な真相が潜んでいた。 新米警察官としての愛娘サムとの絡みも面白いし、全体的にとても読みやすい。 最終収録作の「父親たちにまつわる疑問」では、これまでのシリーズでは触れられなかったサムスンの父親のことが取り上げられており、そのラストにはホロリとするものがあった。 続きを読む
投稿日:2023.09.26
まふゆん
私立探偵アルバート・サムスンの事務所に訪れた男は、自らを“エイリアンと人とのハーフ”だと言い、自宅が空き巣に入られたから調査して欲しいと依頼した。エイリアンの父が残した手形を取り返したいとのことだが………連作短編集→ 自称エイリアンの息子である依頼人がいいやつで、アルバート・サムスンもいいやつで、でも事件の関係者はそうでもなくて。その、バランスがすごくいい、そんな探偵小説。サムスンの語り口調がいいんだよなぁ。好きな話は最終話の表題作。じんわり、ラストは目の前がぼやけた。→ 3話目も面白い。妻に痩せろと言われて、でもダイエットしたくない夫がサムスンに助けを求める話。なかなか怖い話やった。そういうことかー!ってなるよね。 このシリーズ、とりあえず一作目からゆっくり読んでいきたい。絶版なんで手に入れにくいのが難点。復刊を!できたら新訳版をくださいー!(笑続きを読む
投稿日:2023.03.21
持杉ドラ夫
このシリーズは高校生の頃初めて読んで以来のファンだが、前作からかなり間が空いたので久しぶりに読めて嬉しかった。軽く読めて読後感も良くて、改めてシリーズを読み返したくなった。
投稿日:2023.02.23
くんな
A型を持っているので読んだはずだが、記憶ない。地味めな展開が続くなと思ったら、最後にいきなりの活劇からのしみじみ幕引き。
投稿日:2022.11.20
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