【感想】ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫)

信友直子 / 新潮文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • のび太ろう

    のび太ろう

    最高に素敵な物語だった。事実をそのまま書いたドキュメンタリーだけど、本当に素敵な家族の心温まるお話しで、こんな生き方、こんな死を迎えたい、と思えるようないい本だった。

    投稿日:2023.11.17

  • 1549760番目の読書家

    1549760番目の読書家

    大好きだった人の死と直面する、その時に
    自分がどうありたいか。

    色んな考え方があっていいと思う。
    人それぞれ、各々家庭の歴史があるから。

    ちょっと風変わりな闘い方をした、ごく普通の
    家族の一部を覗き込みたいなら読んでみてください。


    わたしは惚れた
    続きを読む

    投稿日:2023.10.27

  • rindin

    rindin

    ドキュメンタリーだからこそ伝わってくるリアルな現状に心を打たれた。
    本当にこんなことがあるのかと思いつつ、これが介護の現実。
    いつか自分にも訪れるであろうから、少しでも楽しく介護に取り組めたらいいなと思った。

    病気になっても人は人だし、親は親なんだなぁと思わされた部分が凄く胸に響いた。
    ご両親の愛情がすごく伝わってくる作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.27

  • 中村圭児

    中村圭児

    ドキュメンタリー 高齢社会 老老介護
    共感

    難易度 やや易
    感動★★☆☆☆
    涙線★★★★☆
    興奮★★☆☆☆
    感心★★☆☆☆
    伏線★☆☆☆☆

    投稿日:2023.07.31

  • Hiromi-Lucy

    Hiromi-Lucy

    読みやすくてありのままで最高でした!
    認知症の人がどんな葛藤があるかや、家族の形は人それぞれなので、一つのケースなんだろうけど。
    全幅の信頼をおいてくれる人がいるだけで、人はこんなにも強く美しく生きられるんだね。

    お父さんのいい男ぶりはたびたび出てきます。
    いつも分かりやすく手伝ってくれるとか、成果を出さないと協力していないように見えるけど。
    いつも家事のやり方を見ていて、いざとなったら代わりにできて…
    つれあいが出来なくならないと発揮できない手柄ってなんて地味ですごいんだろう。

    それぞれの形がすごい面をやっぱり持っていると思うんだよね。その宝物は、今かもしれないし未来かもしれない。

    映像にして、視点を変えて、渦中ではなく時間の流れを変えてみる。
    「人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
    人生に絶望しそうになったら、これもすごい喜劇だと思えば良い◎
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    投稿日:2023.07.10

  • lapisママ

    lapisママ

    映像作家である娘さんが、両親98歳と90歳の今にカメラを向け、その様子がニュース番組の中で流されました。その映像はただただ大変で可哀想だと思いました。
    この本には、父親と母親の元気だった頃が書かれています。これまで頑張って生きてきて、今があることがよく解り、可哀想なのではなく、読む者は長く生きてきた先達として共感し、家族愛に泣くでしょう。
    また、作者の思いなどもあり、介護に携わる人々への応援にもなっています。
    続きを読む

    投稿日:2022.12.19

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